専門医による美食の提案-カーボカウントで私に適した食事法を探す 糖尿病でもおいしく食べる
- 定価:
- 2,860円(本体価格2,600円+税)
在庫あり
書誌情報
| サイズ | A5判 |
|---|---|
| 頁 | 220頁 |
| ISBN | 978-4-498-12336-6 |
| 発行日 | 2009年08月01日 |
内容
とことん患者目線にこだわった,新しい糖尿病療養法のガイドブック.カーボカウントの実際をさまざまな事例を紹介しながえらわかりやすく解説した.
目次
目次
はじめに
伝えたい10のメッセージ
第1章 〜食前酒〜 カーボカウントを学ぶ前に読んでほしいこと
カーボカウントと私の関係
自分に合った栄養療法をみつけてほしい
第2章 〜アミューズ〜 エネルギー神話を脱構築する
1.糖尿病にまつわる3つの誤解
A.高カロリーが高血糖を招く?
B.糖尿病患者は甘いものを食べてはいけない?
◇対決 砂糖とデンプン(おはぎ vs 白粥)
C.糖尿病は生活習慣が悪い人がなる病気?
2.エネルギー神話の虚構
A.「高カロリーが高血糖を招く」の嘘
◇対決 おにぎり vs ケンタッキーフライドチキン
◇対決 トースト vs 朝マック(ソーセージエッグマフィン)
B.「カーボ・モード」と「エネルギー・モード」
3.エネルギー神話の実態と弊害
第3章 〜前菜〜 絶対栄養バランス主義を脱構築する
1.絶対栄養バランス主義の実態とその弊害
2.痩せた糖尿病予備軍
3.痩せた2型糖尿病患者に対するバランス食の定義
4.食品交換表の功罪
第4章 〜スープ〜 カーボカウントとは何か?
1.炭水化物だけをカウントする方法です
2.炭水化物だけをカウントするだけで大丈夫ですか?
3.エネルギー計算をしない理由
◇実験 我が国に根深く存在する「エネルギー神話」に対する挑戦
4.カーボカウントと糖質制限食は同じではありません
5.我が国にはカーボカウントが有効なインスリン分泌低下型糖尿病が多い
第5章 〜主菜1 魚料理〜 血糖値が決まるしくみ
1.食物が身体の中で血糖に変わるまでのしくみ
A.胃腸で消化されるのに要する時間
B.ブドウ糖へ変化する割合
C.食形態
2.「炭水化物摂取量」,「インスリン分泌能」,「インスリン抵抗性」からみた血糖調節のメカニズム
3.各栄養素の血糖値への影響 (エネルギーで血糖値が決まるわけではありません)
A.炭水化物
1)炭水化物の分類
2)それぞれの炭水化物の血糖値への影響の差異
◇実験1 フルーツ+牛乳 vs トースト1枚半+珈琲(どちらも炭水化物45g)
B.蛋白質
1)蛋白質の血糖値への影響
2)炭水化物を含まない高蛋白食に対する血糖応答
◇実験2 1型および2型糖尿病患者に対する蛋白質負荷試験(豚しゃぶ試験)
3)蛋白質のもう1つの生理作用
◇実験3 朝マック(ソーセージエッグマフィン&ハッシュドポテト) vs トースト1.5枚
4)糖尿病患者における高蛋白食の利点と問題点
C.脂質
1)脂質の血糖値への影響
2)揚げ物は食後血糖値を長時間“高止まりさせる”ので注意が必要
4.混合食におけるエネルギー,蛋白質,脂質の血糖値への影響を検証する
◇実験4 基準食,蛋白質追加食,脂質追加食での血糖応答比較
5.食物の血糖値への影響のまとめ
第6章 お口直し
1.糖尿病栄養療法とお国柄
2.糖尿病栄養療法と医師―患者関係
3.フレンチ・フルコースは血糖値を上昇させない?!
第7章 〜主菜2肉料理〜 血糖管理のための栄養療法を始める
1.日本人の病態を考慮したカーボカウント
A.カーボカウントの効果を左右する因子
1)肥満とインスリン抵抗性
2)インスリン分泌能とカーボカウント
3)病態別にみたカーボカウントの臨床的意義
B.日本人の病態を考慮したカーボカウント(試案)
2.手始めに「豚しゃぶ試験」と「食パン試験」をやってみましょう!
3.1カーボ=15g,まず「1カーボの目安量」を覚えましょう!
4.炭水化物の計算方法
A.大雑把に見積もる
B.食品栄養成分表示を見る
C.食品成分表で調べる