寝ころんで読む傷寒論・温熱論
内容
漢方薬を診療に取り入れることはいまや一般的であり、漢方薬の処方について解説する書籍も巷に溢れています。しかし「漢方治療の基本中の基本」を説いた古典「傷寒論」を読破したことのある医療者はどれだけいるでしょうか? 本書では、敷居の高い「傷寒論」原文を意訳し、かみ砕いて平易に解説し、また「温病学」の解説も加え、まさしく「寝ころんで読」みながら漢方診療がスキルアップ出来る内容を目指しました。
序文
本書は、「漢方研究」(月刊漢方研究 発行)2014年9月号〜2016年7月号に連載した「寝転んで読む傷寒論」「寝転んで読む温熱論」に加筆修正したものです。
目次
もくじ
第1部 傷寒論
初めての傷寒論─筆者の体験から
傷寒論とは(1)
傷寒論とは(2)
傷寒論の諸バージョン─それぞれが抱える問題
傷寒論の共通認識
傷寒論全文
六経弁証とは? 六病位とは? 何が違うの?
陽明が先か少陽が先か? 半表半裏とは?
医者は傷寒論一冊を枕にすれば足りる?
〔傷寒論 各条の解説〕
太陽病(第1条〜第43条)
陽明病(第44条〜第47条)
少陽病(第48条)
太陰病(第49条〜第50条)
少陰病(第51条〜第62条)
厥陰病(第63条〜第65条)
傷寒論の最後に
第2部 金匱要略
第3部 温病学
再び陰陽
温病とは?
温病学の歴史
葉天士「温熱論」(第1条〜第37条)
温熱論の最後に
おわりに
索引