腎臓内科ハンドブック

定価:
2,860円(本体価格2,600円+税)

在庫なし

書誌情報

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サイズ B6変型判
172頁
ISBN 978-4-498-22418-6
発行日 2015年03月26日

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内容

弘前大学で35年にわたり教鞭を執った著者が、腎臓内科学の総論・各論を網羅し多数の症例をもとに解説を加えた講義ノートの集大成。携帯してベッドサイドで役立てられるようポケットサイズにまとめた。

序文



 昭和55年から腎臓内科の講義を担当するようになって35年になる.当初は1コマ100分で総論が7コマ,各論が15コマであったが,時代とともに授業時間数は減少し,腎臓内科の授業時間は1コマ90分で総論3コマ,各論8コマと全部で11コマになってしまった.授業時間が半分になっても教える内容はむしろ増えており,以前と同じレベルの内容を圧縮して講義するのが大変であった.本稿は特に腎臓内科学の総論,各論を網羅したものである.弘前大学における腎臓病学は意外に歴史は古く,昭和37年には腎生検,昭和40年代初めには腎生検標本について蛍光抗体法や電子顕微鏡による検索が行われており,また,人工腎臓の導入や腎移植も行われている.本稿で提示されている症例の大半は旧弘前大学第二内科で経験したものであり,症例を示しその疾患に対して簡潔に解説するという形式にしている.また,福岡大学医学部斉藤喬雄教授には身に余る本書の推薦文と貴重な症例の写真をご提供いただいた.心から感謝申し上げます.もとより腎臓内科学の進歩は著しく,35年間新しい知識を学生に伝えるべく努力してきたつもりではあるが不十分な部分も多々あると思われる.皆様のご批判を頂ければ幸いである.

平成26年11月
山辺英彰

目次

目 次

第1章 腎の構造と機能
 1.腎の構造
 2.腎の機能

第2章 腎の検査法
 1.尿検査
 2.腎機能検査
 3.腎のX線検査
 4.腎のアイソトープ診断
 5.腎の超音波検査
 6.腎生検

第3章 腎疾患の分類
 1.急性腎障害と慢性腎臓病
 2.臨床症状による分類
 3.病因や腎組織像に基づく分類

第4章 ネフローゼ症候群の治療
 1.一般療法
 2.食事療法
 3.薬物療法
 4.ステロイド療法
 5.免疫抑制薬治療
 6.その他

第5章 腎炎の発症機序
 1.Immune complex mediated glomerulonephritis
 2.Anti-GBM mediated glomerulonephritis
 3.Cell-immunity mediated glomerulonephritis

第6章 腎糸球体障害因子

第7章 腎疾患の臨床ならびに病理組織像
 1.原発性腎疾患
 2.全身性疾患と腎病変
 3.その他の腎病変

第8章 急性腎不全
 1.定義
 2.診断基準
 3.原因
 4.臨床所見
 5.治療
 6.予後
 7.急性腎不全の特殊なタイプ

第9章 慢性腎不全
 1.定義
 2.原因
 3.臨床所見
 4.検査所見
 5.治療

第10章 透析療法
 1.歴史
 2.原理
 3.種類
 4.透析器の種類
 5.ブラッドアクセス
 6.透析にみられる合併症
 7.成績

第11章 腎移植
 1.歴史
 2.拒絶反応
 3.組織適合性試験
 4.免疫抑制療法
 5.成績
 6.献腎移植の割合

索引

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