アルツハイマー病の診断・治療・介護 物忘れ外来ハンドブック
- 定価:
- 4,400円(本体価格4,000円+税)
在庫なし
書誌情報
| サイズ | A5判 |
|---|---|
| 頁 | 242頁 |
| ISBN | 978-4-498-12812-5 |
| 発行日 | 2006年04月01日 |
内容
「物忘れ外来」での経験をもとに,認知症の正確な診断と治療・介護に至るプロセスとあわせ,アルツハイマー病の臨床に役立つ61の事柄について簡潔に解説した.
目次
目 次
A◆アルツハイマー病の臨床診断の手順
症例1
病歴から認知症を疑うポイント
実際の診察から認知症を疑うポイント
臨床検査から認知症を疑うポイント
心理学的検査から認知症を疑うポイント
脳画像から認知症を疑うポイント
臨床経過から認知症を疑うポイント
症例1の解説
B◆診断
1.アルツハイマー病の診断基準
2.アルツハイマー病の危険因子
3.アルツハイマー病と血管性危険因子
4.家族や介護者にアルツハイマー病についてどのように説明すると理解されやすいか?
5.アルツハイマー病と診断した後,かかりつけ医が行うべきこと
6.アルツハイマー病の初期症状として重要なものは何か?
7.日常生活上の行動の変化も早期診断に役立つ
8.医院・クリニックの再来患者さんで認知症を発見するきっかけは?
9.認知症に進展しているのか否か判断できない患者さんへの対応
10.「治療可能な認知症」を見逃さないことが重要
11.BPSDとは何か?
12.老年期にみられる認知症を伴わない幻覚・妄想
13.アルツハイマー病にみられる抑うつ状態・うつ病
14.改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
15.Mini-Mental State Examination (MMSE)
16.時計描画テストclock drawing test
17.脳形態画像検査(CTスキャン,MRI)の臨床的意義と解釈
18.脳機能画像検査(脳血流SPECT)の臨床的意義と解釈
19.アルツハイマー病と脳血管性認知症の鑑別
20.アルツハイマー病とレビー小体型認知症の鑑別
21.アルツハイマー病と前頭側頭型認知症の鑑別
22.アルツハイマー病の重症度判定をどうするか?
23.せん妄の病態と診断
24.専門外来としての「物忘れ外来」開設の手順と活動
25.脳血管性認知症の概念とその不確実性
26.脳血管障害を伴うアルツハイマー病混合型認知症との関連
27.見落とされやすい脳血管性パーキンソニズム
C◆薬物治療
1.アルツハイマー病の治療ガイドライン
2.抗認知症薬開始の条件は?
3.ドネペジル使用に際しての注意点
4.ドネペジルの具体的な使用方法
5.自験例からみたドネペジルの臨床効果
6.認知症の行動と心理症状BPSDに対する薬物療法の原則
7.認知症の行動と心理症状BPSD解決の戦略をどう進めるか?
8.認知症の行動と心理症状BPSDに対する抗精神病薬の選択と使用法
9.アルツハイマー病にみられる精神病症状に対する薬物療法
10.不安症状や不眠に対する薬剤の選択と使用法
11.せん妄に対する薬物療法
D◆介護
1.認知症介護の原則をどう説明するか?
2.事例から考える介護の問題点(1)
3.事例から考える介護の問題点(2)
4.事例から考える介護の問題点(3)
5.事例から考える介護の問題点(4)
6.認知症患者さんにデイサービス利用をどのように勧めるか?
7.認知症を理解できない家族に対する対応をどうするか?
8.徘徊がみられる患者さんへの対応
9.尿便失禁,弄便がみられる患者さんへの対応の説明
10.自宅に居るのに夕方になると「家に帰る」と訴える
11.物盗られ妄想が頻繁で困る患者さんへの対応
12.外出などの予定があると数時間前からそわそわして落ち着かない
13.理解力が低下している患者さんへの対応
14.抑うつ症状・うつ病に対する非薬物療法ならびに薬物療法
15.怒りっぽい,易怒性に対する対応
16.睡眠障害に対する環境整備と対応
17.認知症患者さんの自動車の運転をどのように指導するか?
18.施設入所をどのように考えるか?
19.成年後見制度の利用を勧める
20.認知症高齢者に多い事故・不測の事態
21.愛知県東三河地方における認知症啓発活動
22.介護家族からしばしば質問される疑問とその対応
索引