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書籍詳細

誰も教えてくれなかった癌臨床試験の正しい解釈

誰も教えてくれなかった癌臨床試験の正しい解釈

里見清一 著

A5判 242頁

定価4,840円(本体4,400円 + 税)

ISBN978-4-498-02250-8

2011年11月発行

在庫あり

非劣性試験とはいったい何か? 個別化治療の方法論とは?… 癌治療・研究のベテラン,臨床医・里見清一が臨床腫瘍学における試験結果の読み方について深みある筆致で説明

目 次

1 非劣性試験
 非劣性試験とは何か
 FACS trialについて
 非劣性の証明
 対立仮説と帰無仮説
 なぜ「非劣性」でよいのか
 非劣性のマージンの設定
 非劣性が証明されたらどうなるのか
 非劣性試験結果の早期発表について
 後付の非劣性の「証明」
 ITTについて,またクロスオーバーがかかるときの非劣性試験の問題
 FACS結果の解釈,誤解,倫理的側面
 FACS trialの(私見)結果の解釈と反省

2 中間解析と試験の中止,結果公表
 CALGB9633の中間解析結果
 2004年当時の私の批判
 早期中止の根拠
 中間解析結果の提示方法
 標準治療としての役割
 2006年の逆転
「有意差が失われた」理由
 CALGB9633の統計学的「解釈」
 長期フォローとcrossing hazards
 蛇足:crossing hazardsと治療効果の関連の主張
 止める根拠となるべきエンドポイント
 止める基準
 結語:早期中止・公表されたデータはどこまで信用できるか

3 個別化治療について
 誤った「個別化治療の証明」
 予後因子と予測因子が意味するもの
 治療法の選択
 予後因子による治療の選択(risk/benefitの変化)
 予測因子のみでは治療は決まらない
 分子標的治療とは,標的で個別化される治療である
 EGFR-TKIと化学療法の比較から分かったこと
 gefitinibとerlotinibの違い:分子標的「薬剤」と分子標的「治療」
 Active controlを持つ場合の問題点
 治療効果予測因子のvalidationと個別化治療の開発
  1)Marker(+)design(もしくはEnrichment design)
  2)Marker-strategy design
  3)All-comers design
 レトロの解析ではいけないのか
 ランダム化しなければ本当に(何も)分からないのか

4 臨床試験におけるエンドポイント
 「真の」エンドポイントとそのサロゲート
 PFSなどの指標の定義
 PFS評価における欠点
  1)研究者による評価バイアス
  2)第三者評価によるバイアス
 PFSとOSとの相関
 PFSのメリット(OS評価の短所)
 クロスオーバーデザインの問題
 FDAの認可状況
 PFSの意味するもの
 初回化学療法と分子標的治療など異質の治療の比較
 治療戦略の比較
 「PFS positive, OS negative」試験の評価
 PFSの意義のまとめ
 “OS positive, PFS negative”trialsについて
 OS以外の“true endpoints”
 QOL
 Cost

コラム1 Clinical equipoise
 Clinical equipoiseの概念と「許容限界」
 Off-protocolで試験治療を提供することについて
 Post-protocolで試験治療を提供することについて
 Randomized phase II trialについて
 付記

コラム2 コストパフォーマンス
 どんどん高くなる新治療
 命の値段の出し方
 Cost and health improvement
 Cost-effectiveness analysis(費用対効果分析)
 Cost-benefit analysis(費用対利益分析)
 Cost-utility analysis(費用対便益分析)
 Quality-adjusted life-years(QALY) とIncremental cost effectiveness ratio(ICER)
 QALY 係数の計算
 「そのコストに見合うのか?」
 「コストパフォーマンスの良い治療」の目安とその根拠
 コスト解析の問題点
 今後の臨床研究はどうあるべきか

 用語集

 監修の言葉

 索引

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執筆者一覧

里見清一  著
吉村健一  監

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   定価4,840円(本体4,400円 + 税)
   2012年12月発行
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   定価4,840円(本体4,400円 + 税)
   2013年12月発行
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