目 次
I. 血管障害
A. 血管障害の急性期治療
1. 破裂動脈瘤の治療法 :開頭手術と血管内手術をどう使い分けるのか?〈清水宏明 冨永悌二〉
2. 脳血管攣縮に対する最善の治療法は?〈杉山達也 大井川秀聡 栗田浩樹〉
3. 脳動脈解離に対する治療適応と治療法の選択は?〈岡崎貴仁 飯原弘二〉
4. 脳出血に対する外科治療と適応は?〈西村真樹 宮本 享〉
5. 抗血栓療法中の脳出血をどう治療するか?〈豊田一則〉
6. 脳梗塞急性期におけるrt-PA治療の適応とエビデンスは?〈牧原典子 矢坂正弘〉
7. 大梗塞に対して減圧開頭術の適応とエビデンスは?〈森 健太郎〉
B. 血管障害の非急性期治療
8. 未破裂脳動脈瘤治療のための診療エビデンス―自然歴と治療適応〈森田明夫〉
9. 未破裂脳動脈瘤の治療法 : 開頭とIVRをどう使い分けるか?〈吉村紳一〉
10.コイル塞栓術後の長期予後 : 塞栓後の脳動脈瘤はどのようにフォローするべきか?〈入江是明 村山雄一〉
11.脳動静脈奇形 : 治療適応の判断基準と治療方法の選択は?〈中山若樹〉
12.脳動静脈奇形の定位放射線治療 :長期予後と問題点は?〈辛 正廣 甲賀智之 斉藤延人〉
13.頚部頚動脈狭窄に対する治療適応と治療法の選択は?〈宇野昌明〉
14.頚動脈内膜【剥】離術の適切な周術期管理は?〈小笠原邦昭〉
15.頚動脈ステント留置術の適切な周術期管理は?〈阪井田博司〉
16.硬膜動静脈瘻 : 治療適応と治療法の選択は?〈佐藤 徹〉
17.虚血型もやもや病をどう治療するか?〈藤村 幹 冨永悌二〉
18.出血型もやもや病 : 再出血予防法は?〈高橋 淳〉
19.海綿状血管腫 : 治療適応と治療法の選択は?〈陶山一彦 鎌田健作 永田 泉〉
II. 腫瘍
1. 悪性グリオーマ治療におけるエビデンスとスタンダードは?〈高橋 潤〉
2. 星細胞腫に放射線治療は必要か?〈隈部俊宏 冨永悌二〉
3. 乏突起膠腫の遺伝子変化と治療効果の関係は?〈植木敬介〉
4. 上衣腫をどのような方針で治療するか?〈高野晋吾〉
5. 髄芽腫に対する化学療法と放射線治療の有効性は?〈杉山一彦〉
6. 中枢性神経細胞腫をどのように治療するか?〈竹島秀雄〉
7. 頭蓋底髄膜腫に対する手術適応とその限界は?〈川原信隆〉
8. 聴神経腫瘍 : 治療法をどのように選択すべきか?〈河野道宏〉
9. 中枢神経原発悪性リンパ腫に対する化学療法のエビデンスは?〈森 鑑二 泉本修一 有田憲生〉
10.機能性下垂体腺腫に対する手術適応とその有効性は?〈松野 彰 石井雄道 田原重志〉
11.非機能性下垂体腺腫に対する治療適応と治療法の選択〈藤尾信吾 有田和徳 湯之上俊二〉
12.胚細胞腫瘍の分類と治療方針は?〈西川 亮〉
13.頭蓋咽頭腫 : 手術アプローチをどのように選択するか?〈岡 秀宏 藤井清孝〉
14.転移性脳腫瘍の治療方針にエビデンスはあるのか?〈佐藤慎哉〉
15.神経線維腫症(NF1/NF2) :どのように治療方針を説明するか?〈小林正人 藤巻高光〉
16.von Hippel-Lindau病 : どのように治療方針を説明するか?〈菅野 洋〉
III. 外傷
1. スポーツ頭部外傷治療のエビデンスは?〈奥野憲司 野中雄一郎 谷 諭 大槻穣治 小川武希〉
2. 頭部外傷に対する外減圧術にエビデンスはあるか?〈苗代 弘〉
3. 頭部外傷に対する低体温治療にエビデンスはあるか?〈末廣栄一 鈴木倫保〉
4. 外傷性脳神経麻痺はどのように治療するのか?〈河井信行 田宮 隆〉
5. 頭部外傷に伴う低髄液圧症候群治療にエビデンスはあるか?〈川又達朗 片山容一〉
6. 重症頭部外傷におけるモニタリングはどうあるべきか?〈徳富孝志〉
7. 脳外傷後高次脳機能障害はどのように治療すべきか?〈朴 永銖〉
8. びまん性脳損傷の診断治療にエビデンスはあるか?〈高里良男〉
9. 高齢者における頭部外傷の治療にスタンダードはあるか?〈宮田昭宏 小野純一〉
10.小児における頭部外傷の治療にスタンダードはあるか?〈刈部 博〉