目　次

I．基礎編
　1．薬物相互作用（堀内龍也）
　　A．薬物相互作用とは
　　B．皮膚科関連薬剤で注意すべき点
　2．妊婦への投薬方法，母乳への移行（山本康次郎）
　　A．薬剤の胎児への影響
　　B．薬剤の母乳への移行
　　C．皮膚科関連薬剤で注意すべき点
　3．高齢者への投薬方法（山本康次郎）
　　A．高齢者の薬物動態の特徴
　　B．皮膚科関連薬剤で注意すべき点
　4．外用薬の基礎知識（根岸　泉）
　　A．基剤の種類とその特徴
　　B．外用薬の経皮吸収を決定する因子

II．臨床編
A．皮膚科関連の内服・注射剤
　1．副腎皮質ステロイド剤（根岸　泉）
　　A．作用機序
　　B．生理作用と薬理作用
　　C．副作用
　　D．主な適応皮膚疾患
　　E．投与方法
　　F．使用上の注意
　　G．禁忌
　　H．原則禁忌
　　I．慎重投与
　　J．相互作用
　　K．使い方のコツ
　　L．患者への説明
　2．悪性腫瘍に対する化学療法薬（田村敦志）
　　A．分類
　　B．細胞周期特異性
　　C．疾患別化学療法
　3．免疫抑制薬（岡田悦子）
　　A．免疫抑制薬とは
　　B．皮膚科で用いられる免疫抑制薬8
　　C．免疫抑制薬の分類と作用機序
　　D．免疫抑制薬使用上の問題
　4．抗ウイルス薬（清水　晶）
　　A．単純ヘルペスウイルス感染症
　　B．水痘・帯状疱疹ウイルス（VZV）感染症
　　C．抗ウイルス薬の作用機序
　5．非ステロイド系抗炎症薬（大西一徳）
　6．抗菌薬（岡田克之）
　　A．抗菌薬使用に関する一般的考え方
　　B．皮膚科領域の細菌感染症
　　C．効果の判定と投与期間
　　D．特殊な抗菌薬の用い方
　　E．抗菌薬の分類
　　F．各抗菌薬の特徴
　7．結核・非結核性抗酸菌症治療薬（永井弥生）
　　A．抗結核薬
　　B．非結核性抗酸菌症治療薬
　8．ハンセン病治療薬（嶋田八恵）
　9．抗ヒスタミン・アレルギー薬（根岸　泉）
　　A．種類と特徴
　　B．使用方法と注意
　10．角化症治療薬（天野博雄）
　11．BRM（biological response modifier）（高橋亜由美）
　12．抗真菌薬（清水　晶）
　13．ビタミン薬（五十嵐直弥）
　14．血管拡張薬，抗血栓薬，血栓溶解薬（橋本姿惠）
　　A．概説
　　B．適応となる主たる疾患
　　C．患者への説明
　15．その他（大西一徳）
B．皮膚科関連の外用剤
　1．副腎皮質ステロイド剤（田村敦志）
　　A．特徴
　　B．適応疾患
　　C．外用方法
　　D．剤型と分類
　　E．副作用
　　F．使用上の注意点
　2．非ステロイド抗炎症薬（曽我部陽子）
　3．免疫抑制薬（根岸　泉）
　4．抗菌薬（遠藤雪恵）
　　病態と薬剤の作用との関連
　5．抗真菌薬（清水　晶）
　6．抗ウイルス薬（清水　晶）
　　A．ウイルス関連疾患と抗ウイルス外用薬
　　B．抗ウイルス外用薬
　7．角化症治療薬（田村政昭）
　8．皮膚潰瘍治療薬・創傷被覆材（石川　治）
　　A．皮膚潰瘍の局所治療の基本的考え方
　　B．外用剤選択の基本的考え方
　　C．創傷被覆材
　9．白斑治療薬（松島陽一郎）
　　尋常性白斑の外用療法の考え方
　10．座瘡治療薬（和田　望）
　　座瘡の病態と座瘡治療薬の分類
　11．乾癬治療薬（天野博雄）
　　A．外用療法
　　B．光線療法
　　C．光化学療法
　　D．combination therapy
　　E．sequential therapy
　　F．rotation therapy
　12．脱毛症治療薬（長谷川道子）
　13．ケミカルピーリング（岡田悦子）
　　A．skin resurfacing
　　B．ケミカルピーリングの特徴
　　C．ケミカルピーリングの主剤
　　D．ケミカルピーリングの分類
　　E．ケミカルピーリングの前療法・後療法
　　F．疾患ごとの作用機序
　　G．合併症，副作用
　　H．ピーリング剤の入手先
　14．消毒薬（青山久美）
C．皮膚科医が知っておくべき他科の処方薬
　1．降圧薬（倉林正彦）
　2．高脂血症治療薬（倉林正彦）
　3．抗不整脈薬（倉林正彦）
　4．狭心症治療薬（倉林正彦）
　5．健胃消化薬，胃腸機能調整薬（下山康之，草野元康）
　6．消化性潰瘍治療薬（下山康之，草野元康）
　7．肝疾患治療薬（高木　均，小曽根　隆）
　8．糖尿病治療薬（清水弘行）
　9．骨粗鬆症治療薬（曽田雅之）

事項索引
薬品名索引

執筆者一覧

石川　治　　編著