目次
総論
1.診療の基本 〈市川光太郎〉
2.インフォームド・アセント 〈神薗淳司〉
3.家族への対応―小児科において特に重要なこと 〈天本正乃〉
I 小児医療・一般診療における基本手技
1.採血(新生児〜幼弱乳児,乳幼児以降) 〈山本剛士〉
2.静脈路(点滴・輸液)確保 〈山本剛士〉
3.各種検体におけるグラム染色法の基本 〈井本成昭〉
A.グラム染色法の意義
B.グラム染色法の原理と手順
C.小児における検体採取とグラム染色法
D.腸内細菌科と非発酵菌の鑑別
4.鼻咽頭培養,迅速診断キット検査 〈八坂龍広〉
A.咽頭培養・鼻咽頭培養
B.迅速診断キット検査
5.尿・便・腟培養 〈富田芳江〉
A.尿培養
B.便培養
C.腟培養
6.浣腸・高圧浣腸 〈今村徳夫〉
A.浣腸
B.高圧浣腸
7.導尿の基本 〈八坂龍広〉
8.皮内注射 〈小野友輔〉
9.皮下注射 〈小野友輔〉
10.筋肉内注射 〈小野友輔〉
11.口腔内吸引,排痰,肺理学療法(非挿管例) 〈牧 隆司〉
附)肺内パーカッションベンチレータ(IPV)による肺理学療法
12.川崎病における心エコー基本 〈北川篤史〉
13.各種予防接種法 〈富田一郎〉
A.インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチン
B.肺炎球菌ワクチン(PCV7)
C.B型肝炎ワクチン(HBV)
D.3種混合ワクチン(DPT)
E.BCG
F.ポリオワクチン
G.麻しん,風しん(MR)ワクチン
H.水痘
I.流行性耳下腺炎
J.日本脳炎
K.インフルエンザウイルス
L.二種混合(DT)
M.ヒトパピローマウイルス
N.ロタウイルス
II 小児救急医療における基本手技
14.気道確保 〈松島卓哉〉
A.用手的気道確保
B.口咽頭エアウェイ
C.鼻咽頭エアウェイ
D.バッグ・マスク換気
E.気管挿管
15.小児の心肺蘇生法(2010AHAガイドライン) 〈松島卓哉〉
16.新生児の心肺蘇生法 〈牧 隆司〉
17.自動体外式除細動器(AED),手動式除細動器 〈松島卓哉〉
18.骨髄針による静脈路確保(IOI) 〈藤野光洋〉
19.中心静脈路確保 〈神薗淳司〉
末梢挿入型中心静脈カテーテルPICC
20.動脈内留置カテーテル 〈天本正乃〉
21.血液・骨髄・髄液培養 〈小野佳代〉
A.血液培養
B.骨髄培養
C.髄液培養
22.腰椎穿刺 〈石橋紳作〉
23.胸腔穿刺,胸腔持続吸引 〈市川光太郎〉
24.骨髄穿刺 〈野口磨依子〉
25.膀胱穿刺法 〈市川光太郎〉
26.胃洗浄 〈藤野光洋〉
27.栄養チューブ挿入(胃・十二指腸) 〈天本正乃〉
28.イレウスチューブの挿入 〈天本正乃〉
29.膀胱留置カテーテル 〈富田芳江〉
30.酸素療法 〈天本正乃〉
31.腸重積非観血的整復術 〈福政宏司〉
32.異物による気道閉塞の解除 〈石原唯史〉
33.異物除去(耳・鼻) 〈石原唯史〉
34.異物除去(食道・胃) 〈山根浩昌〉
35.鼠径ヘルニア嵌頓整復術 〈天本正乃〉
36.肘内障整復 〈石橋紳作〉
37.化膿性皮膚疾患の初期対応 〈北川篤史〉
38.小外科における縫合 〈西山和孝〉
39.熱傷治療基本 〈西山和孝〉
40.FASTの基本 〈井本成昭〉
41.検査時の鎮静法 〈福政宏司〉
42.院内急変時の対応 〈竹井寛和〉
索引