目次
I.総論 〈市川光太郎〉
1.はじめに
2.臨床薬理における小児の特徴
1.薬の吸収
2.薬の蛋白結合率と体内分布
3.薬物の体内代謝
3.薬剤の分類
4.妊娠と薬剤
5.授乳と薬剤
6.内服薬における食事の影響
1.吸収過程による相互作用(薬物動態学的相互作用)
2.代謝過程による相互作用(薬物動態学的相互作用)
3.ワルファリンとビタミン K 含有食品(薬力学的相互作用)
4.カフェイン含有飲料(薬力学的相互作用)
7.服薬コンプライアンスを上げるための対応
8.小児科で役に立つ OTC(over the counter)薬
9.使用時に注意が必要な薬剤
10.その他
各論
Chapter 1 中枢神経系
1.頭痛 〈天本正乃〉
2.熱性けいれん
3.無熱性けいれん
4.ウイルス性胃腸炎に伴うけいれん
5.起立性調節障害(起立性低血圧)
6.めまい 〈菱谷好洋〉
Chapter 2 循環器系
1.動悸(頻脈) 〈田中 亮〉
2.蘇生薬
3.蘇生維持薬
Chapter 3 呼吸器系
1.気管支炎・肺炎 〈石橋紳作〉
1−1.急性気管支炎
1−2.急性細気管支炎
1−3.急性肺炎
2.気管支喘息
3.クループ(症候群) 〈今村徳夫〉
4.中耳炎
4−1.急性中耳炎
4−2.反復性中耳炎と滲出性中耳炎
反復性中耳炎
滲出性中耳炎
5.副鼻腔炎
5−1.急性副鼻腔炎
5−2.慢性副鼻腔炎
Chapter 4 消化器系
1.腹痛 〈神薗淳司〉
2.下痢 〈市川光太郎〉
3.嘔吐 〈野口磨依子〉
4.便秘症 〈富田一郎〉
Chapter 5 腎尿路系
1.夜尿症と遺尿症 〈天本正乃〉
2.尿路感染症 〈大橋洋綱〉
3.帯下 〈富田芳江〉
Chapter 6 皮膚
1.伝染性膿痂疹 〈市川光太郎〉
2.蕁麻疹
3.アトピー性皮膚炎・湿疹
4.目やに,目が痒い 〈北川篤史〉
5.虫刺され 他
6.熱傷 〈西山和孝〉
Chapter 7 治療薬の考え方
1.解熱剤 〈神薗淳司〉
2.鎮痛 〈西山和孝〉
3.鎮静
4.経口補液 〈大橋洋綱〉
5.経口抗生剤の使い方
疾患・病態別の使い方 〈神薗淳司〉
セフェム系 〈北川篤史〉
マクロライド系 〈福政宏司〉
索引
薬物名索引