§1.心不全
1.慢性心不全治療の指標
2.慢性心不全治療薬の選択
3.慢性心不全とβ遮断剤
4.心不全とアンギオテンシン変換酵素阻害剤
5.カルシウム感受性増強剤とは
6.慢性心不全時の心室性不整脈
7.心不全治療の利尿と輸液
8.心不全の運動療法
9.左心室の収縮と心不全
10.心不全の心筋細胞
11.心不全時の自律神経とホルモンの変化
12.急性心筋梗塞の急性心不全の薬物療法
13.急性心筋梗塞の急性心不全の非薬物療法
14.急性心不全治療のためのモニター
§2.不整脈
1.動悸,失神からの鑑別
2.不整脈の入院適応は
3.徐脈の治療と突然死
4.Rate responsiveペースメーカーとDDDペースメーカー
5.発作性心房細動の予防法
6.心房粗・細動や難治性上室性頻脈の治療法
7.徐脈・頻脈症候群の治療と管理
8.心房粗・細動と心拍数の調節
9.心房粗・細動をどう洞調律に戻すか
10.心房粗・細動と抗凝固薬の使い方
11.慢性心房細動の抗凝固療法,抗血小板療法
12.発作性上室性頻拍,心房粗細動の頓服療法
13.発作性上室性頻拍,心房粗動のカテーテルアブレーョン
14.発作性上室性頻拍,心房粗細動の予防
15.症状のないWPW心電図患者の治療
16.WPW症候群患者の自然歴
17.心房性期外収縮の治療
18.単発性心室期外収縮の治療
19.連発性心室期外収縮,非持続性心室頻拍の治療
20.心筋梗塞急性期の不整脈
21.心筋梗塞慢性期,拡張型心筋症,肥大型心筋症の心室期外収縮22.Torsade de pointesの対処
23.心室細動の管理
24.洞調律時の心電図と突然死の予知
25.心室頻拍とアブレーション治療
26.心室頻拍と外科的治療
27.心室頻拍の予防と抗不整脈薬
28.心室性不整脈とβ遮断薬,ACE阻害薬
29.抗不整脈薬選択の基本的原理
30.抗不整脈,一般薬剤による催不整脈作用
§3.先天性心疾患
1.手術をしない成人の先天性心疾患の自然歴
2.高齢者心房中隔欠損症の手術適応
3.成人の先天性心疾患の手術時期
4.手術による肺高血圧改善の予測
5.先天性心疾患例の妊娠,出産
§4.後天性弁膜疾患
1.僧帽弁狭窄症の重症度指標
2.MSにおける僧帽弁圧較差と弁口面積
3.MSの内科治療
4.MSの血栓塞栓症の管理
5.MSの心房細動の治療
6.軽症のMSの治療法の選択の考え方
7.第4肋間胸骨左縁から心尖部に収縮期雑音が聴かれたとき
8.僧帽弁閉鎖不全症の急性と慢性の血行動態,理学所見,検査所見
9.僧帽弁腱索断裂聴診所見とメカニズム
10.カラードップラーによる僧帽弁閉鎖不全症の重症度評価
11.僧帽弁形成術の術式と手術成績
12.僧帽弁逸脱症候群のエコー診断
13.大動脈弁狭窄症の年齢別原因
14.ASの胸痛と狭心症
15.ASの重症度を表す理学所見
16.ASの自然歴,症状,予後
17.大動脈弁閉鎖不全症を起こす原因と鑑別点
18.心尖部に拡張期ランブルが聴かれる病態
19.カラードップラーによるARの重症度評価
20.無症候性のARと大動脈弁置換術
21.三尖弁逆流の肺高血圧
§5.感染性心内膜炎,急性心筋炎
1.感染性心内膜炎が起こる状況
2.感染性心内膜炎の診断法
3.感染性心内膜炎の予防法
4.感染性心内膜炎の治療の選択
5.感染性心内膜炎の内科的治療
6.急性心筋炎を疑うとき
7.急性心筋炎は拡張型心筋症の原因か
§6.虚血性心疾患
1.持続性の激しい胸痛発作の鑑別
2.AMI早期診断の指標
3.ST上昇をきたすAMI以外の疾患との鑑別のポイント
4.非貫壁性梗塞とは
5.異常Q波の拡がりと心筋梗塞の部位・大きさ
6.非梗塞部のST低下と梗塞の部位・大きさ
7.AMIの疼痛のコントロール
8.AMIの安静度,CCU滞在期間
9.AMI重症度判定のポイント
10.再灌流療法の適応と効果
11.血栓溶解薬の種類とその選択
12.緊急冠動脈造影の適応
13.Primary PTCAとは
14.再灌流療法と抗凝固薬,抗血小板薬
15.右室梗塞の成因,臨床所見と診断
16.Forresterの分類の意味
17.再灌流障害とは
18.AMIに対するCCUでの薬物治療
19.AMI急性期の徐脈性不整脈の管理
20.AMI急性期の心室性不整脈の管理
21.AMI慢性期の心室頻拍に対する考え方
22.心原性ショックを起こしたAMI
23.AMIに伴うポンプ失調に対するジギタリス,血管拡張薬
24.AMIのポンプ失調に対するカテコラミンの使い方
25.AMI急性期の心破裂の予防
26.心室中隔破裂の臨床所見と手術
27.僧帽弁乳頭筋破裂の臨床所見
28.梗塞後狭心症の病態と緊急冠動脈造影
29.AMIの再発予防
30.AMIの代表的なリハビリテーションプログラム
31.退院後の心筋梗塞の長期予後
32.狭心症らしい胸痛とは
33.心筋虚血陽性と判断する所見とは
34.ST低下の部位による冠動脈病変部位の推定
35.漸増負荷試験の意味
36.タリウム心筋シンチグラムと心筋虚血の判定
37.重症3枝病変と負荷タリウム心筋シンチグラム
38.心筋シンチグラムの新しい核種
39.ドブタミン負荷エコー検査
40.AHA分類75%以上有意の意味
41.冠動脈狭窄形態の評価の意義
42.冠動脈スパズムとは
43.冠動脈スパズム関与の症状
44.冠動脈スパズムの誘発方法
45.硝酸薬の作用機序
46.硝酸薬の耐性とは
47.β遮断薬の種類
48.β遮断薬の薬物動態,薬理動態,相互作用
49.ジヒドロピリジン系のカルシウム拮抗薬
50.ジルチアゼムとニフェジピン併用の意味
51.安定狭心症の薬物療法
52.安定狭心症のPTCA
53.動脈グラフト使用の意味
54.冠動脈疾患の長期的予後を規定する主な因子
55.不安定狭心症の冠動脈内の病態
56.不安定狭心症の定義と新しい分類
57.不安定狭心症入院の考え方
58.不安定狭心症の治療
59.異型狭心症とは
60.無痛性心筋虚血とは
61.ホルター心電図による心筋虚血の判断
62.冠動脈形成術の新しいデバイス
§7.心筋疾患
1.拡張型心筋症の治療
2.二次性心筋症を見落とさないポイント
3.肥大型心筋症の日常生活
4.心筋症の心室性不整脈
5.家族性心筋症の遺伝子異常
6.閉塞性肥大型心筋症とペースメーカー
7.Fabry病とは
8.心筋症を疑うポイント
9.拡張型心筋症の予後
§8.肺性心疾患
1.肺性心の基礎疾患
2.肺動脈血栓塞栓症を疑うポイント
3.グリーンフィールドのフィルターとは
4.肺性心の治療
5.原発性肺高血圧症の治療方針
§9.心膜疾患
1.急性心外膜炎の診断のポイントと治療
2.心タンポナーデを疑うポイント
3.慢性心のう液貯留に対する治療方針
4.収縮性心外膜炎を疑うポイント
§10.血圧異常
1.高血圧治療薬の使い方
2.二次性高血圧症のみつけ方
3.重症高血圧症の治療方針
4.腎性高血圧と高血圧による腎障害の鑑別法
5.起立性低血圧の治療法
6.腎障害の降圧剤
7.妊婦の降圧剤
§11.大血管疾患
1.大動脈解離を疑うとき
2.大動脈解離と内科的処置,外科治療
3.上行大動脈解離の内科的治療と下行大動脈解離の外科的治療
4.大動脈瘤破裂の予測と手術
5.動脈硬化性閉塞症治療の選択
§12.その他の疾患
1.心臓腫瘍とは
2.高心拍出性心不全を呈する疾患
3.狭心症歴のある患者の腹部手術
4.がん化学療法の心毒性
5.筋ジストロフィーに伴う心病変
6.脳卒中発症早期の心電図異常
7.甲状腺機能低下症に伴う粘液水腫心