I.臨床編
1.Parkinson の生涯とパーキンソン病の発見 <水野美邦>
2.疫 学 <林 明人>
3.病 理 <森 秀生>
4.病態生化学 <近藤智善>
5.病態生理 <三輪英人>
6.臨床症候 <田中茂樹>
7.画像所見 <田中茂樹>
8.診断基準と評価スケール <平澤基之,金澤 章>
9.鑑別診断 <卜部貴夫>
10.治 療
A.Evidence based medicine による治療方針のたて方 <水野美邦>
B.レボドーパ <町田 裕>
C.Dopamine agonists <大熊泰之>
D.抗コリン薬 <波田野 琢,杉田之宏>
E.塩酸アマンタジン <宮下暢夫>
F.MAO−B 阻害薬(monoamine oxidase B inhibitor)
―セレギリン <佐藤健一>
G.COMT 阻害薬 <野原千洋子>
H.DOPS <野田和幸>
I.アルゴリズム <水野美邦>
J.レボドーパ長期投与に伴う問題点とその対策 <田久保秀樹>
K.消化器症状への対策 <下 泰司>
L.自律神経系障害への対策 <下 由美>
M.精神症状に対する対処 <中村真一郎>
N.定位脳手術と深部脳刺激療法 <横地房子>
O.リハビリテーション <長岡正範>
11.予 後 <小宮忠利>
II.基礎編
1.パーキンソン病における神経細胞死
A.ミトコンドリア障害 <深江治郎,池邉紳一郎,服部信孝>
B.酸化的ストレス <頼高朝子,望月秀樹>
C.サイトカイン <後藤啓五,望月秀樹>
D.アポトーシス <望月秀樹>
E.α−シヌクレイン <西岡健弥,服部信孝>
F.ユビキチン−プロテアソームシステムとパーキンソン病 <志村秀樹>
G.遺伝的素因 <深江治郎>
H.神経毒 <中村範行>
2.家族性パーキンソン病
A.分 類 <服部信孝>
B.常染色体優性パーキンソン病 <久保紳一郎>
C.常染色体劣性若年性パーキンソニズム(AR−PD) <服部信孝>
D.家族性前頭側頭型認知症パーキンソニズム <本井ゆみ子>
3.二次性パーキンソニズム
A.進行性核上性麻痺 <森 秀生>
B.大脳皮質基底核変性症 <森 秀生>
C.多系統萎縮症 <太田 聰>
D.汎発性レビー小体病 <高梨雅史>
E.その他の変性疾患 <山本剛司>
索 引