器質か心因か
尾久守侑 著
A5変型判 126頁
定価2,200円(本体2,000円 + 税)
ISBN978-4-498-22926-6
2021年01月発行
在庫あり
器質か心因か
尾久守侑 著
A5変型判 126頁
定価2,200円(本体2,000円 + 税)
ISBN978-4-498-22926-6
2021年01月発行
在庫あり
内科診療のなかで,明らかに心理的な反応にみえる身体症状の背景に,身体疾患が隠れているのを経験することはないだろうか.「器質か心因か」を巡る状況は内科医にとって非常にcommonな診療場面であるにもかかわらず,そのアプローチについては意識が向いてこなかった.そこで本書では,精神科の世界で古くから報告されてきた概念である「心理的加重」を紹介する.器質因があると心因反応がより起こりやすくなる現象への理解は,内科医の臨床レベルを数段向上させる.