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EBM血液疾患の治療 2008-2009
押味和夫 他編著
B5判 658頁
定価13,200円(本体12,000円 + 税)
ISBN978-4-498-12540-7
2007年10月発行
在庫なし
血液疾患における諸問題をいかに解決し,対応すべきか,最新のエビデンスをもとに解説したレファランス.今日の血液疾患診療の指針となる書である.
I.赤血球の疾患 1.鉄欠乏性貧血における経口鉄剤の至適投与法 2.鉄欠乏性貧血における非経口鉄剤の適応と至適投与法は? 3.ステロイドに不応性(不耐性含む)の温式抗体による 自己免疫性溶血性貧血の治療は? 4.冷式抗体による自己免疫性溶血性貧血の治療は? 5.再生不良性貧血の重症度別の初回治療方針は? 6.初回免疫抑制療法無効の再生不良性貧血に対する治療方針は? 7.再生不良性貧血に対する造血幹細胞移植療法の適応 8.骨髄異形成症候群に対するリスク別治療方針は? 9.骨髄異形成症候群に対する免疫抑制療法の適応と方法は? 10.骨髄異形成症候群に対する新規薬物療法は? 11.骨髄異形成症候群に対する造血幹細胞移植の適応と移植法 12.発作性夜間血色素尿症に対する治療指針は? 13.発作性夜間血色素尿症に対する造血幹細胞移植の適応と移植法は? 14.発作性夜間血色素尿症(PNH)の溶血発作に対する治療は? 15.赤芽球癆(慢性特発性)の初回治療方針は? 16.難治再発性赤芽球癆の治療方針は? 17.保存期慢性腎不全(CRF)患者の腎性貧血の治療方針は? 18.真性赤血球増加症の治療方針は? 19.遺伝性球状赤血球症の治療方針は? 20.再生不良性貧血・骨髄異形成症候群に対する G─CSFの適応と至適投与法は? II.白血病 A.急性骨髄性白血病(AML) 1.正常核型AMLの予後予測に有用な指標は何か? 2.(8;21)転座を有するAMLの予後予測に有用な指標は何か? 3.Up─frontでの化学療法とMylotarg併用の有用性は どこまで明らかとなったか? 4.非寛解期AMLに対する同種造血幹細胞移植の成績を規定する要因は? ─非寛解移植で比較的良好な予後が期待できるのはどのような場合か? 5.AMLに対するRISTの有用性はどこまで明らかになったか? 6.AMLに対する免疫療法の有用性はどこまで明らかになったか? 7.移植が適応とならない高齢者AMLの治療 8.新規薬剤(Fludarabine,Clofarabineなど)のAMLに対する有用性は? B.急性前骨髄球性白血病(APL) 1.寛解導入における砒素(As2O3)とATRAの併用療法の有用性は? 2.APLにおける至適な維持療法は何か? 3.高齢者のAPLの治療をどのように行うべきか? 4.APLで造血幹細胞移植を必要とするのはどのような場合か? C.急性リンパ性白血病(ALL) 1.現時点における第1寛解期ALL(Ph陽性ALLを除く)の再発危険因子は? 2.再発のhigh riskと考えられるALL第1寛解期の治療の第1選択は 同種造血幹細胞移植か? 3.第1寛解期ALL(Ph陽性ALLを除く)において自家移植の成績は 化学療法に勝るか? 4.ALLに対して骨髄非破壊的移植(RIST)は適応となるか? 5.Ph+ALLの初回治療にイマチニブと化学療法はどのように併用すべきか? 6.T細胞性ALLではB細胞性ALLとは異なった化学療法を選択すべきか? 7.思春期のALLはどのように治療すべきか? (以下、小項目は省略) D.慢性骨髄性白血病(CML) E.慢性リンパ性白血病(CLL) F.成人T細胞白血病・リンパ腫(ATLL) III.悪性リンパ腫 IV.多発性骨髄腫と関連疾患 V.凝固・血小板異常 VI.支持療法・輸血 VII.造血幹細胞移植 索 引
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