I.腎炎,ネフローゼ
A.IgA腎症
1.IgA腎症の発症機序として感染症の関与はどこまで証明されているのでしょうか?〈荒川 洋 山縣邦弘〉
2.IgA腎症治療においてステロイド療法の適応,用量設定,使用期間はどのように決定すればよいのでしょうか?〈成田一衛 下条文武〉
3.IgA腎症治療において扁桃摘出術とステロイドパルス療法の有効性はどこまで証明されているのでしょうか? どのように適応を決め,実施すればよいのでしょうか?〈堀田 修〉
4.IgA腎症治療において抗血小板・抗凝固療法はどのように行うのでしょうか?〈頼岡徳在 中島 歩〉
5.IgA腎症において血圧管理はどのように行うのでしょうか? レニン―アンジオテンシン系阻害薬は有効でしょうか?〈川村哲也〉
B.溶連菌感染後急性糸球体腎炎
1.溶連菌感染後急性糸球体腎炎の発症頻度は変化しているのでしょうか?〈佐古まゆみ 吉川徳茂〉
2.溶連菌感染後急性糸球体腎炎の食事療法と安静はいつまで継続すればよいのでしょうか? 生活指導をどのように行うのでしょうか?〈山辺英彰〉
3.溶連菌感染後急性糸球体腎炎に対して薬物療法(抗生剤,ステロイド療法など)は必要なのでしょうか? 必要ならばどのように行うのでしょうか?〈森田良樹 松尾清一〉
4.溶連菌感染後糸球体腎炎の予後は良好なのでしょうか?〈浦松 正 西野友哉 古巣 朗〉
C.急速進行性糸球体腎炎,ANCA関連腎炎
1.急速進行性糸球体腎炎,ANCA関連腎炎におけるステロイド薬,免疫抑制薬,カクテル療法は有効なのでしょうか? どのように実施すればよいのでしょうか?〈坂爪 実 下条文武〉
2.ステロイド療法,免疫抑制療法に際して感染症対策をどのように行うのでしょうか?〈内田啓子〉
3.急速進行性糸球体腎炎,ANCA関連腎炎において血漿交換療法,大量γグロブリン療法は有効なのでしょうか?〈武曾恵理〉
D.再発性・持続性血尿
1.無発性・持続性血尿はどのように管理すればよいのでしょうか?無治療でよいのでしょうか?〈今井圓裕〉
E.ネフローゼ症候群
1.微小変化型ネフローゼ症候群のステロイド療法は,どのように行うのでしょうか?〈横山 仁 藤本圭司〉
2.微小変化型ネフローゼ症候群のステロイド抵抗性あるいは頻回再発型に対する治療法には,どのようなものがあるのでしょうか?〈斉藤喬雄〉
3.膜性腎症にステロイド療法,免疫抑制療法は有効でしょうか?〈永山嘉恭 吉村吾志夫〉
4.膜性腎症に対してARBやACE阻害薬は有効である〈熊谷裕生 東 桂史 櫛山武俊〉
5.巣状分節性糸球体硬化症に有効な治療法は何でしょうか?〈鹿島悠佳理 今井裕一〉
6.膜性増殖性糸球体腎炎に有効な治療法は何でしょうか?〈大井洋之〉
7.ネフローゼ症候群において免疫抑制薬はどのように使うのでしょうか?〈堀越 哲〉
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