第2章 実際のセカンドオピニオンから学ぶ
Case 1.術後治療,情報が足りないケース[症例:46歳]
Case 2.術前針生検で,DCISなら術前治療はあり得ない[症例:45歳]
Case 3.病理レポートと実際に齟齬があるか?[症例:32歳]
Case 4.ベースラインリスクとリスクリダクションの考え方[症例:43歳]
コラム ベースラインリスクとリスクリダクション
Case 5.再発の意味を伝えることが大切[症例:53歳]
コラム どうして再発するのか?
Case 6.ベースラインリスクとリスクリダクションの考え方(HER2陽性)[症例:50歳]
Case 7.術前化学療法後の胸壁・鎖骨上照射について,明確なエビデンスのないところ[症例:47歳]
Case 8.術前化学療法の意義を問う[症例:46歳]
Case 9.再発の診断をまずは正確に[症例:62歳]
Case 10.骨シンチで鑑別困難な疾患[症例:58歳]
コラム 骨転移と鑑別が難しい疾患
Case 11.原発性肺がんと乳がん肺転移の鑑別は難しい[症例:68歳]
コラム 原発性肺がんと乳がん肺転移の鑑別
Case 12.原発性乳がんで肺に小病変あり,術前化学療法の適応は?[症例:50歳]
Case 13.全身状態が悪く,他がんの合併が疑われる高齢者の治療[症例:76歳]
コラム ER測定方法の変遷
Case 14.高齢者原発性乳がんに対する治療方針[症例:84歳]
Case 15.オカルト乳がんの治療方針[症例:56歳]
Case 16.センチネルリンパ節転移に対する対処,局所再発と生存率[症例:47歳]
コラム 乳房内再発4:1理論
コラム 再発治療のセカンドオピニオン
Case 17.ホルモン陽性再発治療選択[症例:34歳]
コラム ホルモン陽性再発乳がんの基本的考え方
Case 18.HER2陽性再発治療選択[症例:56歳]
コラム Primary resistanceとacquired resistance
Case 19.ホルモン陽性骨転移典型例の治療選択[症例:34歳]
コラム Life threateningの定義
Case 20.再発乳がんでホルモン治療から抗がん剤への変更のタイミング[症例:79歳]
Case 21.再発治療における腫瘍マーカーの意義[症例:57歳]
Case 22.何が契機で再発が起きるのか?[症例:57歳]
コラム Dormancyながん細胞
Case 23.StageIV乳がんの治療に術前化学療法という概念はない[症例:43歳]
Case 24.紹介状の情報不足,TAMのE2作用は[症例:42歳]
コラム TAM撤去反応(withdrawal response or rebound regression)
Case 25.HBOCを疑う原発性乳がん患者の術式選択[症例:49歳]
コラム BRCA遺伝子異常
コラム HBOCに対する対応
Case 26.HER2陽性再発乳がん治療,タキサン系抗がん剤の運動性末梢神経障害に注意
[症例:(再発)61歳]
Case 27.炎症性乳がん型再発[症例:(再発)56歳]
コラム 炎症性乳がん型再発
Case 28.ホルモン治療による副作用[症例:40歳]
Case 29.B型肝炎患者への抗がん剤[症例:73歳]
Case 30.タキサン系薬剤の副作用[症例:66歳]
コラム ステロイドの作用メカニズムを知っていますか?
Case 31.細胞診や針生検でのがん散布の可能性[症例:45歳]
Case 32.局所・領域再発に対する治療選択?[症例:48歳]
Case 33.局所・領域再発に対する治療選択?[症例:48歳]
Case 34.乳房内再発はtrue recurrenceかnew primaryか[症例:39歳]
Case 35.局所・領域再発に対する治療選択?[症例:45歳]
Case 36.局所進行乳がん,完治の可能性があるかどうかの見極めが重要[症例:74歳]
Case 37.若年者乳がんの薬物治療で考慮すること[症例:32歳]
コラム 抗がん剤に伴う閉経(chemotherapy induced amenorrhea)
Case 38.HER2陽性異時性両側乳がんに対する2回目の術後治療の選択[症例:31歳]
Case 39.妊娠期乳がんへの対応[症例:28歳]
コラム 妊娠期の抗がん剤治療
Case 40.特殊型(TN乳がん)に対する術後治療?[症例:54歳]
Case 41.特殊型(TN乳がん)に対する術後治療?[症例:58歳]
Case 42.血性乳頭分泌症例に対するアプローチ[症例:44歳]
コラム 異常乳頭分泌症例に対する乳管造影の有用性
Case 43.悪性葉状腫瘍の再発?[症例:45歳]
コラム 葉状腫瘍の局所治療
Case 44.悪性葉状腫瘍の再発?[症例:37歳]
Case 45.終末期への対応[症例:51歳]
コラム 終末期に向けての医師の対応
Case 46.抗がん剤拒否の再発患者(治験への登録)[症例:37歳]
コラム 治験への参加
Case 47.術前の予想に反した病理結果に対して[症例:44歳]
Case 48.残存乳房内再発手術後の全身治療[症例:60歳]