目 次
第 I 章 がん化学療法の進歩
1.基礎研究の進歩とトランスレーショナルリサーチ
第 II 章 がん化学療法の新しい標的
1.がん化学療法の新しい標的−総論−
2.増殖シグナル伝達
3.細胞周期
4.アポトーシス
5.テロメレース
6.細胞分化
7.細胞表面マーカー/細胞接着因子
8.血管新生
9.プロテアソーム
10.耐性因子
第 III 章 新薬の開発
1.バイオテクノロジーの進歩と創薬
2.抗がん剤の臨床試験実施に必要な毒性試験
3.臨床試験のための薬効試験
4.米国・欧州での薬剤開発
第 IV 章 興味ある分子標的治療薬,化学療法薬
1.イマチニブ
2.ゲフィチニブ
3.トラスツズマブ
4.キメラ型抗CD20モノクローナル抗体(リツキシマブ)
5.セタキシマブ
6.ベバチズマブ
7.ボルテゾミブ
8.その他の分子標的治療薬
9.アルキル化剤
10.トポイソメラーゼ阻害剤<
11.微小管に作用する抗がん剤
12.抗がん抗生物質
13.その他の細胞障害性抗悪性腫瘍薬−サリドマイド(アナログも含む)の抗悪性腫瘍薬としての展開−
14.テーラーメイド治療の可能性
第 V 章 薬物動態,DDS,Biochemical modulation
1.薬物動態/薬力学(PK/PD)・母集団薬物動態解析(population PK)
2.薬理遺伝学
3.ドラッグデリバリーシステム
4.Biochemical modulation
第 VI 章 細胞療法
第 VII 章 がん治療の補助療法,副作用対策
1.化学療法による末梢神経毒性とその評価
2.造血障害
3.ゲフィチニブと肺障害
第 VIII 章 放射線化学療法
第 IX 章 がん治療の臨床試験と行政
1.医師主導治験
2.大規模治験ネットワーク
3.抗悪性腫瘍薬の適応外使用と未承認薬に対する対策
4.臨床試験における統計学(案)
5.JCOG臨床試験の現状
6.臨床研究の倫理指針
7.CRCの動向
第 X 章 各論:各臓器がんの治療
1.脳腫瘍
2.頭頸部がん
3.乳がん
4.食道がん
5.小細胞肺がん
6.非小細胞肺がん
7.非小細胞肺がんの術後adjuvant療法
8.進行胃がん
9.進行大腸がん−切除不能・再発大腸がんに対する化学療法−
10.胃がん・大腸がんのadjuvant療法
11.肝細胞がん,胆道がん,膵がん
12.婦人科がん
13.泌尿器科領域の腫瘍
14.メラノーマ・皮膚がん
15.原発不明がん
16.白血病
17.悪性リンパ腫およびその他の造血器腫瘍
18.小児がん
19.整形外科領域の腫瘍: 悪性骨・軟部腫瘍に対する化学療法
索引