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書籍詳細

時間がなくても、お金がなくても、英語が苦手でも、論文を書く技法 改訂2版

時間がなくても、お金がなくても、英語が苦手でも、論文を書く技法 改訂2版

―臨床医による臨床医のための3Step論文作成術―

木下晃吉 著

A5判 164頁

定価2,750円(本体2,500円 + 税)

ISBN978-4-498-04839-3

2022年08月発行

在庫あり

時間もお金もなく,英語も苦手な臨床医の強い味方,「論文を書く技法」がAIを駆使した論文執筆のtipsも加えてパワーアップ.とにかく時間がない! 研究テーマもみつからない! そんな臨床医のあなたでも,必ずテーマを見つけられacceptされる論文が効率的に書けるノウハウを惜しみなく紹介.必要なのは「ビジネス思考」「English Writing」「Web,クラウド,AI」そして「学会発表前に論文を作成してしまうこと」.論文執筆・投稿のハードルがますます上がる昨今,ぜひとも手に取っていただきたい一冊である.

■著者略歴

木下晃吉(きのした・あきよし)  昭和48 年 6月23日 東京生まれ

〈学歴および職歴〉
東京私立駒場東邦高等学校卒業
平成10年3月 東京慈恵会医科大学卒業
現在,東京慈恵会医科大学附属第三病院 消化器・肝臓内科 准教授・診療副部長

〈資格〉
医学博士
日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会消化器病専門医・指導医・関東支部評議員
日本肝臓学会肝臓専門医・指導医・東部会評議員
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
日本医師会認定産業医

〈業績〉
・原著論文
1)Kinoshita A, Onoda H, Takano K, Imai N, Saeki C, Fushiya N, et al. Pretreatment serum C-reactive protein level predicts poor prognosis in patients with hepatocellular carcinoma. Med Oncol. 2012; 29: 2800-8.
2)Kinoshita A, Onoda H, Imai N, Iwaku A, Oishi M, Fushiya N, et al. Comparison of the prognostic value of inflammation-based prognostic scores in patients with hepatocellular carcinoma. Br J Cancer. 2012; 107: 988-93.
3)Kinoshita A, Onoda H, Imai N, Iwaku A, Oishi M, Tanaka K, et al. The Glasgow
Prognostic Score, an inflammation based prognostic score, predicts survival in patients with hepatocellular carcinoma. BMC Cancer. 2013; 13: 52-62.
4)Kinoshita A, Onoda H, Imai N, Iwaku A, Oishi M, Tanaka K, et al. Elevated plasma fibrinogen levels are associated with a poor prognosis in patients with hepatocellular carcinoma. Oncology. 2013; 85: 269-77.
5)Kinoshita A, Onoda H, Imai N, Iwaku A, Oishi M, Tanaka K, et al. The addition of C-reactive protein to validated staging systems improves their prognostic ability in patients with hepatocellular carcinoma. Oncology. 2014; 86: 308-17.
6)Kinoshita A, Onoda H, Imai N, Iwaku A, Oishi M, Tanaka K, et al. The C-reactive protein/albumin ratio, a novel inflammation-based prognostic score, predicts outcomes in patients with hepatocellular carcinoma. Ann Surg Oncol. 2015; 22: 803-10.
7)Kinoshita A, Onoda H, Ueda K, Imai N, Iwaku A, Tanaka K, et al. Clinical characteristics and survival outcomes of super-elderly hepatocellular carcinoma patients not indicated for surgical resection. Hepatol Res. 2016; 46: E5-14.
8)Imai N, Kinoshita A, Onoda H, Iwaku A, Oishi M, Tanaka K, et al. Persistent elevated C-reactive protein after treatment is an independent marker of a poor prognosis in patients with hepatocellular carcinoma. Clin Transl Oncol. 2013; 15: 575-81. (corresponding author)
9)Iwaku A , Kinoshita A, Onoda H, Fushiya N, Nishino H, Matsushima M, et al. The Glasgow Prognostic Score accurately predicts survival in patients with biliary tract cancer not indicated for surgical resection. Med Oncol. 2014; 31: 787-94. (corresponding author)
10)Sato N, Kinoshita A, Imai N, Akasu T, Yokota T, Iwaku A, Koike K, Saruta M. Inflammation-based prognostic scores predict disease severity in patients with acute cholecystitis. Eur J Gastroenterol Hepatol. 2018; 30: 484-9. (corresponding author)
11)Akasu T, Kinoshita A, Imai N, Hirose Y, Yamaguchi R, Yokota T, Iwaku A, Koike K, Saruta M Clinical characteristics and short-term outcomes in patients with acute cholecystitis over 80 years of age. Geriatr Gerontol Int. 2019; 19 :208-12. (corresponding author)
12)Ishimoto U, Kinoshita A, Hirose Y, Shibata K, Ishii A, Shoji R, Yokota T, Iwaku A, Mizuno Y, Koike K, Saruta M. The efficacy and safety of nab paclitaxel plus gemcitabine in elderly patients over 75 years with unresectable pancreatic cancer compared with younger patients. Cancer Chemother Pharmacol. 2019; 84: 647-54. (corresponding author)
13)Kinoshita A, Koike K, Mizuno Y, Ogata I, Kobayashi Y, Hasegawa K, et al. Efficacy and safety of glecaprevir/pibrentasvir in patients with hepatitis C virus infection aged ≥75 years. Geriatr Gerontol Int. 2020; 20: 578-83.
14)Mizuno Y, Ishikawa T, Ishida J, Kobayashi A, Konakahara Y, Kinoshita A, et al. The molar ratio of total branched-chain amino acids to tyrosine predicts a digit symbol test abnormality in cirrhotic patients. Intern Med. 2020; 59: 1695-704.
15)Kinoshita A, Hagiwara N, Osawa A, Akasu T, Matsumoto Y, Ueda K, Saeki C, Oikawa T, Koike K, Saruta M. Poor tolerability of lenvatinib in elderly patients ≥80 years old with hepatocellular carcinoma: A multicenter observational study. J Oncol Pharm Pract. 2022 in press.
16)Kinoshita A, Hagiwara N, Osawa A, Akasu T, Matsumoto Y, Ueda K, Saeki C, Oikawa T, Koike K, Saruta M. The Geriatric Nutritional Risk Index predicts tolerability of lenvatinib in patients with hepatocellular carcinoma. In Vivo. 2022; 36: 865-73.

・総説
1)Kinoshita A, Onoda H, Imai N, Nishino H, Tajiri H. C-reactive protein as a prognostic marker in patients with hepatocellular carcinoma Review article. Hepatogastroenterology. 2015; 62: 966-70.
2)Kinoshita A, Onoda H, Fushiya N, Koike K, Nishino H, Tajiri H. Staging systems for hepatocellular carcinoma: Current status and future perspectives. World J Hepatol. 2015; 7: 406-24
3)Kinoshita A, Koike K, Nishino H. Clinical features and prognosis of elderly patients with hepatocellular carcinoma not indicated for surgical resection. Geriatr Gerontol Int. 2017; 17: 189-201.

・Editorial board member
Medicine

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推薦のことば

 この度、木下晃吉先生の著書『時間がなくても、お金がなくても、英語が苦手でも、論文を書く技法―臨床医による臨床医のための3 Step論文作成術―』が中外医学社から上梓されるにあたり、推薦のことばを書かせていただくことは、私にとって非常な喜びであり、たいへん光栄に思う次第である。木下晃吉先生は平成10年3月に東京慈恵会医科大学を卒業後、同附属病院で研修され、内科学講座消化器・肝臓内科に所属して、消化器疾患の知識と技術習得に努め、内科学全般にわたる実地医療を経験されてきた。今や肝臓病学のエキスパートとして、また肝臓研究グループの指導医として獅子奮迅の活躍をされている。平成21年4月からは附属第三病院消化器・肝臓内科に勤務され、平成27年1月から講師に昇格されている。本書のプロローグに書かれているとおり、病棟業務、検査、外来など多忙な日常診療のなか、主に肝細胞癌、胆道癌患者のデータベースをもとに臨床研究を行い、多くの英語論文を執筆している。また木下先生は、学生、研修医、レジデントの教育にも熱心にあたられ、謙虚で優しい日々の診療姿勢は、多くの若い教室員にも慕われ、臨床医の鑑である。
 私が東京慈恵会医科大学内科学講座消化器・肝臓内科主任教授を務めていた時代に、木下先生がコンスタントに英語原著論文を執筆されていることにいつも感心しながらも、果たしていつ臨床研究を遂行して英語論文を執筆しているのだろうか? 不眠不休なのだろうか? と不思議に思っていたことがある。本書を読みとおすことで、臨床研究や論文執筆を行うには、ただ闇雲に努力するのではなく、限られた時間のなかで効率的に最大限のアウトプットを行う技法が必要であることがよく理解でき、私自身の疑問も氷解された。同時に木下先生が実際の日常臨床のなかで常に問題意識を持ち続け、悩み努力しながら臨床研究を続ける強い信念が伝わり、「利他の精神」を持った生き様が目に浮かぶようである。木下先生が多くのビジネス書を解析して得た内容と自身の体験から得てきた臨床研究を英語論文へと結びつける技法について、ビジネスモデル思考(特に3C分析、アナロジー思考、仮説思考)、English writing(英借文、paraphrase、Google検索)、クラウドの3点からまとめられた本書は、臨床医の先生方に必ずや何らかのヒントを与え、お役にたてる内容となっていると確信している。

平成28年4月
一般社団法人日本消化器内視鏡学会理事長
東京慈恵会医科大学先進内視鏡治療研究講座教授
田尻久雄

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改訂版 序文

 本書の初版が出版されて5年が経過し、今回、中外医学社の方から、改訂のお話を頂きました。
 本書が出版された当時、無名で、大した実績もない私の様な人間が、「論文を書く技法」などという大それた本を出して良いのだろうか、と真剣に悩みました。
 5年経った現在でも、無名であることは変わりありません。多少論文数が増え、肩書きも講師から准教授となりましたが、現在でも、論文を投稿してはRejectされ、気を取り直して再投稿してはRejectされ、という苦しい日々は続いています。むしろ、論文を書いて、impact factorの付いたJournalにacceptされることが、どんなに大変なことかを当時よりも痛感しているような状態です。
 単施設でのnの少ない後ろ向き研究は、見向きもされず、多施設でnを増やしたり、後ろ向き研究ではselection biasを減らすためにpropensity score matchingをしたり、ハードルはさらに上がっています。また、たとえ先行研究がなくても、単に「75歳以上の高齢者では〜」というような単純なテーマ設定では相手にされず、そこに新しい切り口や視点を追加しなければ査読すらされない時代になってきました。
 そのような中、初版が出版された当初から、様々なデバイスの進歩により、私自身の論文執筆スタイルも変化してきました。今回の改訂版では、現在私が行っている執筆に関する工夫を追加しました。

令和4年7月
東京慈恵会医科大学附属第三病院
消化器・肝臓内科 准教授・診療副部長
木下晃吉

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プロローグ
   なぜ、医療にビジネスモデル思考が必要か?
   【Column】専門用語「ジャーゴン」に注意
   臨床研究・論文作成の流れ
   【Column】セレンディピティーについて

STEP1 ビジネス思考

 1-1 ビジネス思考を活かした研究・論文のテーマ設定―自分たちの弱さを自覚して、アイデアで勝負する―
   対象患者、疾患の決定
   研究テーマの決定
   研究の切り口を探す

 1-2 仮説設定
   どうしても論文執筆のネタがない場合
   【Column】査読のすすめ

 1-3 データ収集・分析
   データ収集・入力
   データ分析・統計解析
   【Column】統計分析に生かす「output 型論文リーディング」

STEP2 English writing

 2-1 論文の「型」の習得
   Introduction
   【Column】In troduction 作成に生かす「output 型論文リーディング」
   Results
   Materials & Methods
   References
   【Column】「孫引き」について
   Abstract
   Title

 2-2 論文完成後の戦略
   論文投稿先の決定
   Cover letter
   論文の投稿
   初回決定
   査読者への返答Revision
   論文Accept

 2-3 英借文・paraphrase・Google 検索を利用した英語論文執筆
   (1)英借文
   (2)paraphrase
   (3)Google 検索
   さらに英語が苦手な人のための英語論文執筆方法
   最後はプロの英文校閲を
   【Column】コピー&ペースト、剽窃Plagiarism について

STEP3 Web、クラウド、AI をフル活用したいつでも、どこでも input・output

 3-1 クラウドの活用
   ストレージ系
   メモ系
   アウトプット系

 3-2 AI の活用
   英語論文を読む
   Google Scholar のアラート機能を用いた先行研究チェック、研究アイデア探し

エピローグ―最後に大切な2 つのこと「利他の精神」「あきらめない心」

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執筆者一覧

木下晃吉 東京慈恵会医科大学附属第三病院 消化器・肝臓内科 准教授・診療副部長 著

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