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書籍詳細

CLINICAL NEUROSCIENCE

CLINICAL NEUROSCIENCE Vol.40 (22年) 03月号 発達障がい―神経基盤から支援・治療まで

AB判 120頁

定価2,970円(本体2,700円 + 税)

2022年03月発行

在庫あり

文科省の調査によると,自閉スペクトラム症(ASD)・注意欠如・多動症(ADHD)といった発達障がいの可能性のある児童は6%を超えます.これほど多い発達障がいとは何か? その神経基盤は何か? どのように支援し治療することができるのか? 本特集では,ゲノム・脳画像・脳波などヒトでの研究から,動物モデル,薬物治療,支援事業やそれらを支える法規など,発達障がいに関わる分野を広範にカバー.最新の知見に基づいてこれらの問いに迫ります.

CLINICAL NEUROSCIENCEは電子書籍でも読めます.
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目 次

A. 総論
  「発達障がい」とは―診断概念の変遷に注目して●加藤秀一 他
  発達研究の新たな方法論―ピアジェ再訪●開 一夫
  脳の発達●多賀厳太郎

B. ヒトの研究
  自閉スペクトラム症と注意欠如・多動症の脳画像研究●山末英典
  学習障害の神経基盤●内山仁志
  自閉スペクトラム症の発症に関わるゲノムバリアント●久島 周
  自閉症の認知の特徴とその神経基盤●中野珠実
  感覚・知覚の特徴●和田 真
  視線計測●細澤麻里子 他
  脳波・脳磁図計測●岩谷祥子 他
  コホート研究と発達障がい●土屋賢治

C. 動物モデル・系統発生
  齧歯類のモデル●内匠 透
  自閉スペクトラム症の霊長類モデル●磯田昌岐
  模倣の系統発生●明和政子
  共同注意の系統発生●山本真也

D. 治療・サポート
  応用行動分析●井上雅彦
  障害児通所支援事業●山本崇博
  成人期発達障害に対するデイケア・就労支援●五十嵐美紀 他
  発達障害者支援法●日詰正文

E. 薬物治療
  自閉スペクトラム症(ASD)●棟居俊夫
  注意欠如・多動症(ADHD)●洲鎌倫子

連載
  細胞のメカニズムと神経疾患
   エネルギー代謝と摂食を一次繊毛から読み解く●斎藤祐見子 他
  臨床医のための神経病理 再入門(編集協力:冨本秀和)
   脊髄梗塞●亀田知明 他
  臨床中枢神経生理A to Z
   [運動誘発電位 (3)]脳幹刺激と円錐部刺激●松本英之
  分子から迫る神経薬理学(編集:櫻井 隆)
   FFAR(free fatty acid receptor,遊離脂肪酸受容体)の臨床応用●市村敦彦
  検査からみる神経疾患
   脳神経領域における拡散MRI の臨床応用●伊藤賢司
  神経疾患の新しい治療
   多発性筋炎・皮膚筋炎●平形道人
  ニューロサイエンスの最新情報
   睡眠の質を決める神経活動●田渕理史
  Q&A―神経科学の素朴な疑問
   ヒトの瞳は丸いのに,ヤギの瞳はなぜ横に四角いのですか?●櫻井富士朗
  素顔のニューロサイエンティスト
   Genevieve Konopka●臼井紀好

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執筆者一覧

水澤英洋 国立精神・神経医療研究センター理事長特任補佐・名誉理事長/東京医科歯科大学名誉教授・特命教授 編集委員
宇川義一 福島県立医科大学名誉教授/同 ヒト神経生理学講座教授 編集委員
小林 靖 防衛医科大学校教授 編集委員
鈴木則宏 湘南慶育病院院長/慶應義塾大学名誉教授 編集委員
齊藤延人 東京大学教授 編集委員
北澤 茂 大阪大学教授 編集委員

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