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書籍詳細

寝ころんで読む金匱要略

寝ころんで読む金匱要略

入江祥史 著

A5判 272頁

定価3,080円(本体2,800円 + 税)

ISBN978-4-498-06930-5

2020年10月発行

在庫あり

最も有名な漢方の古典は『傷寒論』ですが,学習が進むに従って急性疾患を重視する『傷寒論』だけではなく,実際に漢方薬を処方する機会の多い慢性疾患についてまとめられた『金匱要略』の理解も必要となってきます.本書では,『傷寒論』以上に難解と言われる『金匱要略』を可能なかぎり平易に解説することを目指した古典ガイドブックです.

はじめに
漢方の学習では、「傷寒論」で急性感染症について学び、読み終えたら「金匱要略」で慢性疾患について学ぶ、というようなことが王道とされてきた。
この2つの書はともに張仲景(張機:2〜3世紀)によって書かれたといわれ、中国でも日本でも漢方学習の基本書物とされ、現代まで読み継がれている。傷寒論は葛根湯、小柴胡湯、麻黄湯、小青竜湯、芍薬甘草湯、五苓散など、金匱要略は桂枝茯苓丸、当帰芍薬散、半夏厚朴湯、大建中湯など、いまも非常によく使われる処方の出典であるからだ。
しかし、その原文は2,000年前に中国で書かれ、戦乱等で早くに逸失し、現在我々が手にするものはすべて後に編集されたもの、およびそれを解説したものばかりである。原文が何であったかわからないし、かつてはコピー機もスキャナもなかったので、伝達過程でかなりの誤字脱字が生じ、あわせて後人の解釈が入ったり削除されたりして、相当に手の加わったものになっている。当然、脱落した部分も少なくないだろう。タイムマシンがあったら、原文を見に行きたいくらいである。
本書は、先に出版した「寝ころんで読む傷寒論・温熱論」の続編・姉妹編である。寝ころんで読むには難解かもしれないが、肩ひじ張らずに読んでいただきたい。とはいえ、金匱要略そのものが傷寒論・温熱論ほどすっきりと系統だった本ではないので、本書もすっきりしていないのはご勘弁願いたい。
また、紙面の都合上、最初に出来上がった原稿を相当削らざるを得なかった。これ以上やると理解不能というくらいにまで削ったので、初学者には難しいと思う。どうか別に漢方や中医学の入門書を終えてから取り組んでいただきたい。

2020年9月
著者

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もくじ

臓腑経絡先後病脈証第1
痙湿暍病脈証第2
百合狐惑陰陽毒病証治第3
瘧病脈証并治第4
中風歴節病脈証并治第5
血痺虚労病脈証并治第6
肺痿肺癰咳嗽上気病脈証治第7
奔豚気病脈証治第8
胸痺心痛短気病脈証治第9
腹満寒疝宿食病脈証治第10
五臓風寒積聚病脈証并治第11
痰飲咳嗽病脈証并治第12
消渇小便利淋病脈証并治第13
水気病脈証并治第14
黄疸病脈証并治第15
驚悸吐衄下血胸満瘀血病脈証治第16
嘔吐噦下利病脈証治第17
瘡癰腸癰浸淫病脈証并治第18
趺蹶手指臂腫転筋陰狐疝蚘虫病脈証治第19
婦人妊娠病脈証并治第20
婦人産後病脈証治第21
婦人雑病脈証并治第22
雑療方第23
禽獣魚虫禁忌并治第24
果実菜穀禁忌并治第25

索引

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入江祥史  著

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寝ころんで読む金匱要略
   定価3,080円(本体2,800円 + 税)
   2020年10月発行
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