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書籍詳細

漢方処方 保険で使える全種類まるごと解説

漢方処方 保険で使える全種類まるごと解説

長瀬眞彦  著 / 田中耕一郎 著 / 入江祥史  編著

A5判 318頁

定価(本体4,800円 + 税)

ISBN978-4-498-06924-4

2018年04月発行

在庫あり

保険適用内で処方できる漢方薬148方剤の「主な効果・効能」「生薬構成」「一般的な使い方・使用目標」「私はこういうときに、こう使っている」について専門家が簡潔かつ平易に解説します。症状ごとの処方についてまとめた好評書『漢方処方 定石と次の一手』と共に、漢方薬を処方する機会のあるドクターにとって大いに役立つ一冊です。

はじめに

 漢方処方「完全解説本」をつくりました.

 保険適用内で使える全148 処方について網羅してあります.

 誰でもそうでしょうが,指定テキストや各種試験対策本以外であれば,本は「欲しい,買いたい」と思うものしか買いませんよね(まあ,義理で買う場合,買わされる場合もありますが…).

 私もこれまでに20 冊ほど本を書いてきましたが,自分が「欲しい,買ってでも読みたい」と思うものを書いてきたつもりです(できばえは棚に上げておくとして,ですが).

 本書でも,もちろんそれを狙いました.

 さて,どんな漢方処方の本なら,欲しいと思うでしょうか.自分に書けるでしょうか.

 自分で知っていること・調べて知ったこと以外のものは書けません.

 ある日,

 「そうだ!みんなで書けばいいんだ!」

 と思いついてつくったのが,前作「漢方処方 定石と次の一手」でした.

 病態や疾患別に,全国各地で漢方診療の前線に立っている8 名のドクターに執筆を依頼して,予想以上によいものができたと自負しています.

 また,そのときの著者の田中耕一郎先生とは,一緒に「漢方一問一答 99 の素朴なギモンに答えます!」という別の本をつくることもできました.

 さて,東京・吉祥寺というところは,狭いエリアで漢方診療に当たっている医師が多いという,全国でも珍しいところではないかと思います.

 田中先生,長瀬眞彦先生ともよく顔を合わせて漢方の話などやっていますが,この3 人で意気投合して本書の企画を立ち上げました.バリバリの中医・長瀬先生,バリバリの大学教官・田中先生,バリバリの(つもりの)開業医・入江が,それぞれの持ち味を最大限に発揮しながら,それでもまとまった本を作ってみました.

 本書は「である」調の文章で比較的堅めに仕上げましたが,実際は3 人で飲み食いしながら談義した部分,というより談義を目的に飲み食いしながらできた部分も少なくありませんので,気楽にお読みいただければ幸いです.

2018 年春
著者を代表して 入江 祥史

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目 次

● 安中散(あんちゅうさん) 〈田中耕一郎〉
● 胃苓湯(いれいとう) 〈田中耕一郎〉
● 茵蔯蒿湯(いんちんこうとう) 〈入江祥史〉
● 茵蔯五苓散(いんちんごれいさん) 〈田中耕一郎〉
● 温経湯(うんけいとう) 〈入江祥史〉
● 温清飲(うんせいいん) 〈田中耕一郎〉
● 越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう) 〈長瀬眞彦〉
● 黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう) 〈入江祥史〉
● 黄芩湯(おうごんとう) 〈長瀬眞彦〉
● 黄連解毒湯(おうれんげどくとう) 〈田中耕一郎〉
● 黄連湯(おうれんとう) 〈長瀬眞彦〉
● 乙字湯(おつじとう) 〈入江祥史〉
● 葛根加朮附湯(かっこんかじゅつぶとう) 〈田中耕一郎,入江祥史〉
● 葛根湯(かっこんとう) 〈長瀬眞彦〉
● 葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい) 〈長瀬眞彦〉
● 加味帰脾湯(かみきひとう) 〈入江祥史〉
● 加味逍遙散(かみしょうようさん) 〈長瀬眞彦〉
● 甘草湯(かんぞうとう) 〈田中耕一郎〉
● 甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう) 〈田中耕一郎〉
● 桔梗石膏(ききょうせっこう) 〈長瀬眞彦〉
● 桔梗湯(ききょうとう) 〈長瀬眞彦〉
● 帰脾湯(きひとう) 〈入江祥史〉
● 芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう) 〈入江祥史〉
● 芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん) 〈入江祥史〉
● 九味檳榔湯(くみびんろうとう) 〈長瀬眞彦〉
● 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) 〈田中耕一郎〉
● 桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう) 〈入江祥史〉
● 桂枝加葛根湯(けいしかかっこんとう) 〈入江祥史〉
● 桂枝加厚朴杏仁湯(けいしかこうぼくきょうにんとう) 〈入江祥史〉
● 桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう) 〈入江祥史〉
● 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう) 〈入江祥史〉
● 桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう) 〈入江祥史〉
● 桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう) 〈入江祥史〉
● 桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう) 〈入江祥史〉
● 桂枝湯(けいしとう) 〈入江祥史〉
● 桂枝人参湯(けいしにんじんとう) 〈田中耕一郎〉
● 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) 〈田中耕一郎〉
● 桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん) 〈田中耕一郎〉
● 桂芍知母湯(けいしゃくちもとう) 〈田中耕一郎〉
● 啓脾湯(けいひとう) 〈長瀬眞彦〉
● 桂麻各半湯(けいまかくはんとう) 〈入江祥史〉
● 香蘇散(こうそさん) 〈田中耕一郎〉
● 五虎湯(ごことう) 〈長瀬眞彦〉
● 五積散(ごしゃくさん) 〈入江祥史〉
● 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん) 〈田中耕一郎〉
● 呉茱萸湯(ごしゅゆとう) 〈長瀬眞彦〉
● 五淋散(ごりんさん) 〈田中耕一郎〉
● 五苓散(ごれいさん) 〈田中耕一郎〉
● 柴陥湯(さいかんとう) 〈長瀬眞彦〉
● 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 〈長瀬眞彦〉
● 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう) 〈長瀬眞彦〉
● 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう) 〈長瀬眞彦〉
● 柴胡清肝湯(さいこせいかんとう) 〈長瀬眞彦〉
● 柴朴湯(さいぼくとう) 〈長瀬眞彦〉
● 柴苓湯(さいれいとう) 〈長瀬眞彦〉
● 三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう) 〈入江祥史〉
● 酸棗仁湯(さんそうにんとう) 〈入江祥史〉
● 三物黄芩湯(さんもつおうごんとう) 〈田中耕一郎〉
● 滋陰降火湯(じいんこうかとう) 〈入江祥史〉
● 滋陰至宝湯(じいんしほうとう) 〈入江祥史〉
● 紫雲膏(しうんこう) 〈長瀬眞彦〉
● 四逆散(しぎゃくさん) 〈長瀬眞彦〉
● 四君子湯(しくんしとう) 〈田中耕一郎〉
● 梔子柏皮湯(ししはくひとう) 〈田中耕一郎〉
● 七物降下湯(しちもつこうかとう) 〈入江祥史〉
● 四物湯(しもつとう) 〈田中耕一郎〉
● 炙甘草湯(しゃかんぞうとう) 〈入江祥史〉
● 芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう) 〈入江祥史〉
● 芍薬甘草附子湯(しゃくやくかんぞうぶしとう) 〈入江祥史〉
● 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう) 〈田中耕一郎〉
● 十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう) 〈田中耕一郎〉
● 潤腸湯(じゅんちょうとう) 〈入江祥史〉
● 小建中湯(しょうけんちゅうとう) 〈入江祥史〉
● 小柴胡湯(しょうさいことう) 〈長瀬眞彦〉
● 小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう) 〈長瀬眞彦〉
● 小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 〈長瀬眞彦〉
● 小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう) 〈田中耕一郎〉
● 消風散(しょうふうさん) 〈長瀬眞彦〉
● 升麻葛根湯(しょうまかっこんとう) 〈入江祥史〉
● 四苓湯(しれいとう) 〈田中耕一郎〉
● 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう) 〈長瀬眞彦〉
● 参蘇飲(じんそいん) 〈長瀬眞彦〉
● 神秘湯(しんぴとう) 〈長瀬眞彦〉
● 真武湯(しんぶとう) 〈田中耕一郎〉
● 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう) 〈長瀬眞彦〉
● 清暑益気湯(せいしょえっきとう) 〈田中耕一郎〉
● 清心蓮子飲(せいしんれんしいん) 〈長瀬眞彦〉
● 清肺湯(せいはいとう) 〈入江祥史〉
● 川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん) 〈長瀬眞彦〉
● 疎経活血湯(そけいかっけつとう) 〈長瀬眞彦〉
● 大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう) 〈入江祥史〉
● 大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう) 〈入江祥史〉
● 大建中湯(だいけんちゅうとう) 〈田中耕一郎〉
● 大柴胡湯(だいさいことう) 〈長瀬眞彦〉
● 大柴胡湯去大黄(だいさいことうきょだいおう) 〈長瀬眞彦〉
● 大承気湯(だいじょうきとう) 〈入江祥史〉
● 大防風湯(だいぼうふうとう) 〈田中耕一郎〉
● 竹茹温胆湯(ちくじょうんたんとう) 〈入江祥史〉
● 治打撲一方(ぢだぼくいっぽう) 〈長瀬眞彦〉
● 治頭瘡一方(ぢづそういっぽう) 〈長瀬眞彦〉
● 調胃承気湯(ちょういじょうきとう) 〈入江祥史〉
● 釣藤散(ちょうとうさん) 〈入江祥史〉
● 腸癰湯(ちょうようとう) 〈長瀬眞彦〉
● 猪苓湯(ちょれいとう) 〈田中耕一郎〉
● 猪苓湯合四物湯(ちょれいとうごうしもつとう) 〈田中耕一郎〉
● 通導散(つうどうさん) 〈入江祥史〉
● 桃核承気湯(とうかくじょうきとう) 〈田中耕一郎〉
● 当帰飲子(とうきいんし) 〈入江祥史〉
● 当帰建中湯(とうきけんちゅうとう) 〈入江祥史〉
● 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう) 〈入江祥史〉
● 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 〈田中耕一郎〉
● 当帰芍薬散加附子(とうきしゃくやくさんかぶし) 〈田中耕一郎〉
● 当帰湯(とうきとう) 〈入江祥史〉
● 二朮湯(にじゅつとう) 〈長瀬眞彦〉
● 二陳湯(にちんとう) 〈田中耕一郎〉
● 女神散(にょしんさん) 〈入江祥史〉
● 人参湯(にんじんとう) 〈田中耕一郎〉
● 人参養栄湯(にんじんようえいとう) 〈田中耕一郎〉
● 排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう) 〈入江祥史〉
● 麦門冬湯(ばくもんどうとう) 〈田中耕一郎〉
● 八味地黄丸(はちみじおうがん) 〈田中耕一郎〉
● 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) 〈田中耕一郎〉
● 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう) 〈長瀬眞彦〉
● 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう) 〈田中耕一郎〉
● 白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう) 〈入江祥史〉
● 茯苓飲(ぶくりょういん) 〈田中耕一郎〉
● 茯苓飲合半夏厚朴湯(ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう) 〈田中耕一郎〉
● 附子理中湯(ぶしりちゅうとう) 〈田中耕一郎〉
● 平胃散(へいいさん) 〈田中耕一郎〉
● 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう) 〈田中耕一郎〉
● 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん) 〈長瀬眞彦〉
● 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 〈田中耕一郎〉
● 麻黄湯(まおうとう) 〈長瀬眞彦〉
● 麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう) 〈長瀬眞彦〉
● 麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう) 〈長瀬眞彦〉
● 麻杏薏甘湯(まきょうよくかんとう) 〈入江祥史〉
● 麻子仁丸(ましにんがん) 〈入江祥史〉
● 木防已湯(もくぼういとう) 〈入江祥史〉
● 薏苡仁湯(よくいにんとう) 〈長瀬眞彦〉
● 抑肝散(よくかんさん) 〈長瀬眞彦〉
● 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ) 〈長瀬眞彦〉
● 六君子湯(りっくんしとう) 〈田中耕一郎〉
● 立効散(りっこうさん) 〈入江祥史〉
● 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう) 〈入江祥史〉
● 苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう) 〈長瀬眞彦〉
● 苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう) 〈田中耕一郎〉
● 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう) 〈入江祥史〉
● 六味丸(ろくみがん) 〈田中耕一郎〉

全体への参考文献

生薬・処方一覧

事項索引

Column 〈入江祥史〉 
 1 漢方処方の出典について(1)
 2 漢方処方の出典について(2) 本朝経験方とは
 3 エキスにない名方
 4 御屠蘇と七味唐辛子と漢方薬
 5 カレーと漢方薬
 6 最強の漢方薬はどれだ?(1)便秘編
 7 漢方薬の利点―小青竜湯と現代薬―
 8 最強の漢方薬はどれだ?(2)冷え症編
 9 感染症治療と漢方薬
 10 漢方は,どこからきて,どこへいくのか?
 11 疲れに効く漢方薬
 12 歯科と漢方

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執筆者一覧

長瀬眞彦  吉祥寺中医クリニック院長,順天堂大学医学部医学教育研究室 著
田中耕一郎 東邦大学医療センター大森病院東洋医学科准教授 著
入江祥史  入江漢方内科クリニック吉祥寺院長 編著

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