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書籍詳細

Dr. あさいの みんなの気道確保 第2巻 気道確保のエキスパートになろう!

Dr. あさいの みんなの気道確保 第2巻 気道確保のエキスパートになろう!

浅井隆 著

A5判 290頁

定価5,060円(本体4,600円 + 税)

ISBN978-4-498-05522-3

2016年10月発行

在庫あり

第1巻の「基礎編」に引き続き各章5〜10分程度で読み終わる気軽さはそのままに,第
2巻は「エキスパート編」.具体的な気道の評価法,気道確保困難な場合の対処法や有用な器具など,
より具体的に解説している.また,エビデンスに基づいた気道確保ができるよう,引用文
献を紹介.特に重要な論文については要約を示している.基礎編から一歩進んで,気道確
保の“センス”が身に付く1冊.エキスパートを目指すなら,必読である.

はじめに


 第1巻では“基礎編”として,心肺停止状態の人,集中治療室にいる人,そして全身麻酔を受けている人など,意識を失った人ではなぜ気道が閉塞して低酸素血症となってしまうのか,そしてそのような人でどのように気道を開通させるかの初期治療法について,確認しました.そしてこれらの処置を効果的にするには,基本的な解剖,生理の知識を活用するとよいことがわかっていただけたと思います.
 気道確保法として現在,フェイスマスク,気管チューブ,声門上エアウェイの,主に3つのカテゴリーがあり,各カテゴリーにはそれぞれさまざまな種類の器具が存在しています.それぞれの器具には利点と欠点があるため,これらをしっかりと検討することにより,各症例でどの器具を用い,どのように気道確保をすべきかを決めることができるようになったはずです.また,気道確保をする状況,例えば手術室での全身麻酔中の人なのか,それとも病棟あるいは院外の心肺停止状態の人なのかによっても違いがあります.そして,このような違う環境での,それぞれの症例において最善の気道確保器具や方法を選択することができるようになったと思います.
しかし,現場では,これらの気道確保器具や方法を適切に選択しても,気道確保が困難なことがしばしばあります.また,気道確保処置自体によって,気道が閉塞してしまうことがあります.そして,そのような時に迅速かつ確実に対処しなければ,酸素を身体に送り込めず,致死的になってしまうことがあります.また,胃に食物が残っている人では,誤嚥の危険性も増してしまいます.
 第2巻は“エキスパート編”として,主に気道確保困難な人での対処法をより具体的に確認していきます.これらの人でより安全,確実に気道確保をするために,気道確保操作前に気道を評価し,気道確保が容易か,それとも困難かを予測する方法を確認していきます.そして,もし気道確保が困難と予測された場合,どのような有用とされる器具があり,どのタイミングで全身麻酔を導入すべきかを1つ1つを確認し,実際の時にどのように選択するかを確認していきます.そして,気道確保が予期せずに困難と判明した場合の対処法や,レスキュー法などについての知識も得られるようにしています.
 現在,エビデンスに基づく医療をすべきとされています.これは気道確保においても同様です.第2巻では,エビデンスに基づいた気道確保ができるように,必要な箇所には引用文献を付けています.また,特に重要な論文は“エビデンス研究”として取り上げ,その内容を要約して紹介しています.

 気道確保法の書籍は主に麻酔科医を対象にして書かれてありますが,第1巻と同様に,第2巻も麻酔科医のみならず,病棟や病院外で働く医師,看護師,救急救命士,消防士を主な対象としています.そのため,自分で実際に使用する器具,方法にかかわらず,理解できる内容にしてあります.第2巻の各章も5〜10分で読めるはずなので,忙しい仕事の合間にでも少しずつでも読み進めていってください.そして,最後まで目を通していただけると,気道確保のエキスパートとなっているはずです.
心肺蘇生の時には医療スタッフのみならず,一般の人も参加して,救急要請の連絡,胸骨部の圧迫や電気除細動,などの適切な対処がされています.本書によって,気道確保に関しても1人でも多くの人がチームとして活躍できるようになってくれると嬉しく思います.


2016年9月
浅井 隆

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第 6 部 気道の術前評価と準備
  75 術前の気道評価 挿管困難の予測だけではない!
     術前に何を評価する?
  76 挿管困難の予測法 術前にしっかりとチェックしよう!
     挿管困難の予測╱挿管困難危険因子╱挿管困難の予測検査法
  77 換気困難の予測法 本当はこれが最も重要なチェック項目!
     換気困難の予測╱フェイスマスク換気困難の危険因子╱声門上エアウェイ換気困難の危険因子╱気管挿
     管後の換気困難の危険因子
  78 観血的気管挿管困難の予測法
     いざという時のためにしっかりチェックする!
     麻酔導入後の気道閉塞の予測
  79 易低酸素血症の予測法
     低酸素血症になる時間に個人差あり!
     低酸素になりやすい人の予測
  80 誤嚥の危険性の予測法 誤嚥は致死的!
     誤嚥の危険性╱誤嚥の危険性が高くなる患者要因╱誤嚥の危険性が高くなる手術要因╱誤嚥の危険性が
     高くなる麻酔要因╱誤嚥の危険性が高くなる器具要因╱誤嚥の危険性判定上の問題点
  81 誤嚥を防ぐ術前の処置 術前にしっかり誤嚥要因を減らそう!
     術前の絶飲食処置╱絶飲食時間╱誤嚥を防ぐ前投薬╱フルストマック症例に対する処置
       コラム  胃はすばらしい“篩”だ!
第 7 部 全身麻酔中・集中治療室での気道確保法
  82 気道確保法の選択 適切な気道確保法を選択しよう!
     気道確保法の選択╱気管挿管が必須かどうか╱フェイスマスクの適応症例╱声門上エアウェイの適応例
     ╱声門上エアウェイか気管挿管か?
       コラム  気道確保法の変遷
  83 気管挿管による気道確保 確実な方法で使用しよう!
     気管チューブの選択╱気管挿管のタイミング╱気管挿管刺激の軽減と反応の抑制
  84 気管チューブの抜去 チューブの抜去も適切に!
     気管チューブ抜去時の合併症╱気管チューブ抜管基準╱抜管のタイミング╱深い麻酔下の抜管
  85 声門上エアウェイによる気道確保 簡単と思い込まない!
     安易な使用はトラブルのもと!╱性能のよい声門上エアウェイの選択╱挿入時の麻酔深度╱正しい位置
     への挿入╱適切な麻酔深度を維持する╱トラブルフリーの抜去
       コラム  ラリンジアルマスクが普及した背景
第 8 部 気道確保が困難な症例での対処法
  86 気道確保困難の問題点 致死的な合併症が起こりえる!
     歴史的衝撃╱現状╱気道トラブルの原因╱気道確保上の要点
  87 気管チューブの選択 意外と考慮されなかった要因!
     何が問題か?╱気管チューブの選択╱適切な気管チューブの選択
  88 マッキントッシュ喉頭鏡 E型を選択!
     E型ブレードを使用
       コラム  なぜマッキントッシュブレードに種類があるのか!?
  89 スタイレット 日本では第一選択!
     スタイレットとは?╱問題点╱対策
  90 ブジー 英国圏では第一選択の器具!
     ブジーとは?╱ブジーの構造╱利点╱使用法╱クリックとホールドアップ╱問題点╱性能と適応
       コラム  ガムエラスティックブジーは“ガムエラスティック”でも
     “ブジー”でもない!?─ブジーを取り巻くさまざまな誤解
  91 先端光付きスタイレット アイディアはおもしろい!
     ライト付きスタイレットとは?╱構造と原理╱使用法╱適応と性能╱問題点
  92 マッコイ喉頭鏡 変形喉頭鏡でベストな器具!
     マッコイ喉頭鏡とは?╱構造と原理╱使用方法╱利点╱欠点
  93 ビデオ喉頭鏡 その理論的な利点と欠点を知ろう!
     ビデオ喉頭鏡とは?╱従来の喉頭鏡の問題点╱ビデオ喉頭鏡の利点╱ビデオ喉頭鏡の欠点
  94 ビデオ喉頭鏡の区分
     ビデオ喉頭鏡にもさまざまな種類がある!
     ビデオ喉頭鏡の区分
  95 第1世代ビデオ喉頭鏡 最もシンプルなアイディア!
     第1世代ビデオ喉頭鏡とは?╱利点╱欠点╱第1世代ビデオ喉頭鏡の例
  96 第2世代ビデオ喉頭鏡 新たな形のブレードに発展!
     第2世代ビデオ喉頭鏡とは?╱利点╱欠点╱第2世代ビデオ喉頭鏡の例
  97 第3世代ビデオ喉頭鏡 最も進んだビデオ喉頭鏡!
     第3世代ビデオ喉頭鏡とは?╱利点╱欠点╱第3世代ビデオ喉頭鏡の例
  98 ビデオ喉頭鏡の選択と使用のコツ
     コツをつかんで使い分けよう!
     どの器具を選択するか?╱使用のコツ
  99 気管支ファイバースコープ 今でも挿管困難時の“王道”!
     最も頼れる器具╱ファイバースコープ挿管の利点╱ファイバースコープ挿管の問題点
 100 ファイバースコープの気管への挿入
     ファイバースコープ操作をマスターしよう!
     さまざまな技術が必要
 101 ファイバースコープ越しのチューブの挿入
     工夫しないと成功率は低い!
     “ファイバー挿管”は結構難しい!
 102 気管支ファイバースコープ挿管の盲点
     致死的トラブルも起こりえる!
     自発呼吸のない時の問題点╱チューブを進める時は盲目的╱食道挿管も起こることがある!
 103 硬性ファイバースコープ その有用性は?
     硬性ファイバースコープとは?╱使用方法╱性能
 104 声門上エアウェイ “レスキュー”器具として有用!
     声門上エアウェイの役割╱どの声門上エアウェイが役立つか?
 105 気管挿管のための声門上エアウェイ(1)
     その利点と欠点を知ろう!
     気管挿管補助具としての声門上エアウェイ╱経声門上エアウェイ気管挿管が可能な器具╱経声門上エ
     アウェイ挿管の方法╱経声門上エアウェイ挿管の利点╱経声門上エアウェイ挿管の欠点
 106 気管挿管のための声門上エアウェイ(2)
     器具により性能が違う!
     ラリンジアルマスク・クラッシック╱ラリンジアルマスク・ファーストラック╱Air-Q╱Ambu Aura-
     i╱i-gel
 107 気管挿管中の換気器具としての声門上エアウェイ
     ラリンジアルチューブが役立つ!
     ラリンジアルチューブの経鼻挿管中の使用╱声門の位置確認補助としての役割
 108 逆行性気管挿管 知っていると役立つ!
     逆行性挿管とは?╱適応と性能╱挿管法
 109 盲目的気管挿管 奥の手!
     盲目的挿管とは?╱盲目的挿管の方法╱盲目的挿管用チューブの使用
 110 観血的気管挿管 切開を加えて気管挿管をする!
     観血的気管挿管の種類╱輪状甲状間膜穿刺か気管穿刺か?
 111 輪状甲状間膜穿刺・切開 緊急時にはこの方法!
     正しい穿刺,切開位置を認識する╱なぜ輪状甲状間膜?╱穿刺・切開方法╱適応╱カニューラ法
 112 気管切開・穿刺 その理論を理解しておこう!
     気管切開・穿刺とは?╱気管軟骨の確認法╱外科的気管切開と経皮的気管切開╱適応╱経皮
     気管切開キット
       コラム 気管切開の歴史
 113 気道確保困難が予測されている場合の対策
     しっかりと計画を立てておこう!
     気道確保計画を立てる重要性╱気道確保計画の実際
 114 麻酔導入後の気道確保困難の対策
     的確,迅速な対処が必要!
     予期せぬ気道確保困難╱予期せぬ気道確保困難対策上の要点╱気道確保困難の事象と対策╱     
     気道確保“レスキュー”セット
 115 気道確保困難症例での抜管
     抜管後のトラブルを起こさせない!
     抜管時にも気を抜かない╱チューブエクスチェンジャーの使用
 116 気道確保困難症例のアフターケア
     術後にも注意しよう!
     術後の筋弛緩薬作用残留の阻止╱記録
第 9 部 迅速導入時の気道確保法
 117 迅速導入の流れを理解する
     誤嚥の危険性の高い人で使用!
     迅速導入とは?╱迅速導入を避けるべき症例
       コラム  クラッシュインダクションって?
 118 麻酔導入前の酸素投与 導入前の酸素投与はしっかりと!
     麻酔導入前の酸素投与の目的
 119 迅速導入で使用する麻酔薬 適切な薬を選択しよう!
     基本的な考え方╱静脈麻酔薬╱筋弛緩薬╱筋弛緩薬投与のタイミング
 120 輪状軟骨部圧迫:目的と原理
     輪状軟骨部圧迫の原理を理解しよう!
     輪状軟骨部圧迫の目的╱輪状軟骨部圧迫の原理╱BURPと間違えない
       コラム  輪状軟骨─前は細いが後ろは太い
 121 輪状軟骨部圧迫:適切な圧とタイミング
     圧とタイミングを間違えるな!
     適切な圧╱圧迫のタイミング╱圧迫解除のタイミング
 122 輪状軟骨部圧迫:正しい圧迫法
     下手な押さえ方はトラブルの元!
     輪状軟骨部圧迫による挿管困難╱輪状軟骨部圧迫の声門上エアウェイ挿入への影響╱輪状軟骨部圧迫
     の経皮気管挿管への影響
 123 輪状軟骨部圧迫:禁忌 禁忌を見落とすと危険!
     輪状軟骨部圧迫が不適切な場合もある!
 124 迅速導入時の気管挿管法 気管挿管のタイミングが大切!
     筋弛緩薬投与から気管挿管まで╱気管挿管後の対処
第 10 部 覚醒下・鎮静下気管挿管法
 125 覚醒下・鎮静下気管挿管
     覚醒下気管挿管の適応を知ろう!
     覚醒下気管挿管の適応と目的╱覚醒下気管挿管の問題点
 126 覚醒下気管挿管:局所麻酔法
     適切な局麻で苦痛を減らそう!
     スプレー“アズ・ユー・ゴー”╱局所麻酔薬の吸入╱経皮気管注入╱咽頭神経ブロック╱上喉頭神経
     ブロック
 127 覚醒下気管挿管:鎮静法 鎮静をしすぎるとトラブルの元!
     鎮静の条件╱侵害刺激反応に及ぼす影響╱気道反射の抑制╱自発呼吸の保持╱誤嚥防止機能の温存╱気
     管挿管時の鎮静法の例╱声門上エアウェイの挿入時の鎮静法の例╱鎮静下気道確保法のまとめ
 128 覚醒下・鎮静下挿管のコツ 覚醒下挿管はつらい!
     覚醒下・鎮静下気管挿管の問題点╱鎮静下気道確保器具挿入のコツ
 129 覚醒下挿管の“落とし穴” 致死的合併症もありえる!
     安全と過信しない!╱覚醒下挿管は本当に安全か?
第 11 部 各手術時の気道確保法
 130 分離肺換気,一側性肺換気 より高度な気道確保法!
     分離肺換気と一側性肺換気とは?╱適応╱一側性肺換気の方法╱ダブルルーメンチューブの気管支ブロ
     ッカーに比べた利点╱ダブルルーメンチューブの限界点
 131 ダブルルーメン(二腔)チューブ分離肺換気の主流!
     右用か左用か?╱サイズ選択╱挿入法╱位置確認╱気管切開患者用のダブルルーメンチューブ
       コラム  ダブルルーメンチューブ ーもともと手術中に用いる器具ではなかった!
 132 気管支ブロッカー 分離肺換気の第2の方法!
     気管支ブロッカーとは?╱基本構造╱挿入法╱乳幼児での使用法
 133 眼科・耳鼻咽喉科手術
     手術に合わせた気道確保をしよう!
     眼科手術╱扁桃・アデノイド摘出術╱鼻腔手術╱口腔内手術╱喉頭手術╱レーザー手術╱気道異物除去
     術╱気管切開法
 134 頸椎可動域制限 頸髄を損傷させずに気道確保!
     何が問題か?╱頸椎固定法╱気道確保の頸椎に及ぼす影響╱頸椎固定の喉頭鏡を用いた気管挿管への影
     響╱ブジーやスタイレットを用いた気管挿管╱ビデオ喉頭鏡╱盲目的経鼻気管挿管╱気管支ファイバー
     スコープを用いた気管挿管╱声門上エアウェイを用いた気管挿管╱気管切開
 135 縦隔腫瘍 “気軽”に麻酔を導入しない!
     縦隔腫瘍は何が問題?╱前縦隔腫瘍には注意!╱前縦隔腫瘍患者での麻酔の導入
第 12 部 喉頭痙攣・気管支痙攣の気道確保法
 136 喉頭痙攣 単なる声門閉鎖ではない!
     喉頭痙攣とは?╱喉頭痙攣の危険因子╱麻酔中の喉頭痙攣
 137 喉頭痙攣の治療法 ただちに治療を始めよう!
     喉頭痙攣では死なないか?╱順序立てて機敏に反応
 138 気管支痙攣 重篤化する疾患と知ろう!
     気管支痙攣とは?╱喘息の病態╱喘息の頻度と重症度╱全身麻酔中の気管支痙攣╱危険因子
 139 気管支痙攣症例への麻酔法
     気管支痙攣を誘発しないように注意!
     麻酔管理上の問題点╱麻酔薬の選択╱気道確保法╱抜管時の対処╱声門上エアウェイの使用
 140 気管支痙攣の治療法 もし起こったらしっかり治療!
     喘息治療の変貌


さくいん



第 1 巻●マスク換気・気管挿管の基礎をマスターしよう!  内容構成

第 1 部 気道確保の基礎
  1 気道確保はいつ,なぜ必要?
  2 気道の解剖
  3 上気道閉塞の原因は何?
  4 上気道閉塞の解除法
  5 スニッフィング位
  6 スニッフィング位の理論
  7 おとがい挙上
  8 下顎挙上
  9 口咽頭エアウェイ
 10 鼻咽頭エアウェイ
 11 上気道閉塞解除法はどう選択?
 12 下気道閉塞
 13 下気道閉塞の対処法
 14 誤嚥はなぜ起こるのか?
 15 誤嚥の危険性を判定する
 16 気道確保法には何がある?
 17 3大気道確保法の利点と欠点
 18 気道確保法はどう選択する?
第 2 部 フェイスマスク換気
 19 フェイスマスク換気
 20 マスク換気のための理想的な頭頸位は?
 21 下顎挙上法の秘訣は?
 22 フェイスマスクを密着させる方法
 23 エアウェイのサイズ選択
 24 エアウェイの挿入法
 25 マスク換気の方法と設定
第 3 部 気管挿管
 26 気管挿管の種類を知る
 27 喉頭の解剖を詳しく知る
 28 声門はどこにある?
 29 喉頭・気管の寸法
 30 気管チューブの種類は?
 31 気管チューブの構造を知る
 32 チューブサイズはどう決定?
 33 気管チューブのカフを理解する
 34 カフありかカフなしか?
 35 気管挿管をする器具は何?
 36 マッキントッシュとミラー喉頭鏡
 37 気管挿管の準備
 38 喉頭展開の仕方
 39 経鼻挿管
 40 挿管困難
 41 コルマックとレハンヌ分類
 42 その他の声門の見え方分類
 43 声門が確認しにくい時の対処
 44 気管挿管の確認
 45 チューブ位置調整の理論
 46 気管の中央はどこ?
 47 チューブ位置はどう調整?
 48 カフ量の調節
 49 気管挿管中のカフ量調節
 50 チューブの固定
 51 チューブ閉塞を防止する
 52 気管挿管に伴う合併症
 53 食道誤挿入
 54 チューブ位置異常
 55 気道損傷
 56 気道反射
第 4 部 声門上エアウェイを用いた換気
 57 声門上エアウェイとは?
 58 声門上エアウェイの適応と禁忌
 59 ラリンジアルマスク
 60 ラリンジアルマスクファミリー
 61 ラリンジアルマスク類似品
 62 ラリンジアルマスクの正常位置
 63 i-gel
 64 コンビチューブ
 65 ラリンジアルチューブ
 66 サイズの選択
 67 正しい挿入法
 68 カフ量はどう調節?
 69 換気設定量
 70 どの声門上エアウェイを選ぶか?
第 5 部 救急患者での気道確保
 71 救命時気道確保の特殊性
 72 救急現場でのマスク換気
 73 救急現場での声門上エアウェイ
 74 救急現場での気管挿管

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