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書籍詳細

人間ドック健診フォローアップハンドブック 2版

人間ドック健診フォローアップハンドブック 2版

小川哲平 編著

A5判 228頁

定価(本体3,800円 + 税)

ISBN978-4-498-01213-4

2014年01月発行

在庫あり

人間ドック健診のフォローアップ(事後指導)に関して,最新の知見をコンパクトにまとめたハンドブック.日本人間ドック学会と日本総合健診医学会それぞれが行っていた専門医制度が「人間ドック健診専門医」制度に統合されたことを受け『健診・人間ドックハンドブック』を改訂改題したもの.各種診療ガイドラインの改訂等を踏まえて内容をブラッシュアップ.フォローアップ実践の座右の書として,専門医試験に向けたテキストとして.

改訂2版の序

 2011年に創刊された本書は,日本人間ドック学会と日本総合健診医学会がそれぞれによって行われていた専門医制度が統合され,人間ドック健診専門医制度となったのに合わせて,「人間ドック健診フォローアップハンドブック」と書名を変更した.また各学会によるガイドラインの改訂により,新ガイドラインに従って執筆をお願いし,2014年第2版を刊行した.
 人間ドック,健診の目的は,ハイリスク状態や疾患を早期に発見し,事後指導により保健指導,二次健診,受診勧奨を行い,健康増進,疾病予防,早期発見・早期治療をはかるものである.フォローアップを行うことにより,継続的な生活習慣の改善や疾病の予防,早期治療の実施が確実になると思われる.
 人間ドック,健診の究極の目的である,健康増進,健康寿命の延伸をはかるには,事後指導,保健指導,フォローアップを重視して行うことに尽きるといえる.
 本ハンドブックが人間ドック,健診施設等の予防医学に携わる皆様に広く活用されることを望む次第である.

2014年1月
編者識

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目 次

I.総論

1. ドック健診のフォローアップの意義 〈田村政紀〉
 A. ドック健診のフォローアップ
2. 健診・人間ドックのフォローアップにおける保健指導 〈津下一代〉
 A. フォローアップにおける保健指導の役割
 B. フォローアップ保健指導の効果
 C. 効果的なフォローアップ保健指導のポイント
 D. 保健指導者が,フォローアップで得られるもの
3. 予防医学としての健診・人間ドック結果の有効利用 〈木村 穣〉
 A. 現状の健診データ管理の問題点
 B. 健診後の運動指導
 C. 予防医学としての健診データの一元化,継続管理の有用性

II.各論

1. 健診後のフォローアップの実務 〈樫原英俊〉
 A. フォローアップの実務
2. BMI異常(肥満とやせ)のフォローアップ 〈勝川史憲〉
 A. 肥満
 B. やせ,体重減少
3. 高血圧と低血圧のフォローアップ 〈猿田享男〉
 A. 高血圧および低血圧のフォローアップにおける血圧の測定法
 B. 高血圧患者の初診時から降圧薬開始までの期間のフォローアップ
 C. 降圧薬服用中の高血圧患者のフォローアップ
 D. 低血圧の血圧フォローアップ
4. 貧血,赤血球増加症のフォローアップ 〈小川哲平〉
 A. 貧血
 B. 赤血球増加症
5. 白血球減少症,白血球増加症のフォローアップ 〈小川哲平〉
 A. 白血球減少症
 B. 白血球増加症
6. 血小板減少症,血小板増加症のフォローアップ 〈鈴木隆史 福武勝幸〉
 A. 血小板減少症のフォローアップ
 B. 血小板増加症のフォローアップ
7. CRPと赤沈値異常のフォローアップ 〈田内一民〉
 A. CRP
 B. 赤沈
 C. CRPと赤沈
 D. 異常をみたとき
8. 肝機能障害のフォローアップ 〈西崎泰弘〉
 A. 健診・人間ドックでみられる肝障害の原因
 B. 健診で行われる肝機能検査とフォローアップに必要な基礎知識
9. ウイルス性肝炎検査異常のフォローアップ 〈大野 仁〉
 A. 持続感染者の抽出と必要検査
 B. HBV自然史と経過観察
 C. HCV自然史
 D. 治療
 E. B型慢性肝炎の治療
 F. C型慢性肝炎の治療
 G. 肝がんサーベイランス
10. 心電図検査異常のフォローアップ 〈山根禎一〉
 A. 心室性期外収縮(PVC)
 B. 心房細動
 C. Brugada症候群
11. 負荷心電図異常のフォローアップ 〈高橋敦彦 久代登志男〉
 A. 運動負荷心電図
 B. 運動負荷試験成績からのフォローアップ
 C. 冠攣縮性狭心症における負荷心電図
12. 脂質異常症のフォローアップ 〈寺本民生〉
 A. 脂質異常症の診断基準
 B. 相対リスクから絶対リスクへ
 C. 動脈硬化性疾患の包括的管理
 D. 高リスク病態
 E. 脂質異常症のフォローアップ
13.動脈硬化検査異常のフォローアップ 〈寺本民生〉
 A. 頸動脈超音波検査
 B. 動脈脈波速度(PWV)
 C. 血管内皮機能検査
 D. CT
 E. 危険因子の判断
14.糖代謝検査異常のフォローアップ 〈河盛隆造〉
 A. 糖尿病の診断基準
 B. 糖のながれを考えよう
 C. いつまでも軽症でいるために −早期からの厳格な血糖コントロールの重要性―
15. 高尿酸血症のフォローアップ 〈大野岩男 細谷龍男〉
 A. 高尿酸血症の定義
 B. 高尿酸血症と高血圧・腎障害との関連
 C. 高尿酸血症に対する対策
16. 電解質・BUN・クレアチニン・GFR異常のフォローアップ 〈中島英明 内田俊也〉
 A. 電解質異常と対応
 B. BUN,クレアチニン,GFRの異常
17. 尿所見異常(内科疾患)のフォローアップ
  〈中島英明 内田俊也〉
 A. どの尿を検査すべきか
 B. 一般検査項目
18. 尿所見異常(泌尿器科疾患)のフォローアップ 〈中島信幸 寺地敏郎〉
 A. 血尿の疫学
 B. 尿検査のポイント
 C. 顕微鏡的血尿をきたす疾患
 D. 顕微鏡的血尿の診断
 E. フォロー
19. PSA異常のフォローアップ 〈中島信幸 寺地敏郎〉
 A. PSAとは?
 B. PSA値の評価
 C. どのような患者に精査を勧めるべきか
 D. PSAフォロー計画
 E. 患者指導〜前立腺がんを予防することはできるのか?〜
20. 便潜血反応陽性のフォローアップ 〈光宗皇彦〉
 A. 便潜血検査
 B. 2日法
 C. 便潜血反応の問題点
 D. 事後管理
 E. 精密検査
21. 腹部超音波検査異常のフォローアップ 〈桑島 章〉
 A. 膵の囊胞およびその関連疾患
 B. その他の腹部超音波所見のフォローアップ
 C. 腹部超音波がん健診基準
22. 上部消化管X線検査異常のフォローアップ 〈杉野吉則〉
 A. 食道
 B. 胃
23. 胸部X線写真および胸部CT異常影のフォローアップ 〈太田修二 江口研二〉
 A. 胸部単純写真フォローのポイント
 B. 胸部CT画像でのフォローアップのポイント
 C. 無気肺への対応と気管支鏡検査
 D. 喀痰細胞診と穿刺細胞診
 E. 気管支鏡検査による生検で診断がつかなかった場合
24. 子宮頸がん検診異常のフォローアップ〈齊藤英子 青木大輔〉
 A. 子宮頸がんの自然史
 B. 標本の適正・不適正
 C. ベセスダシステム2001での分類
 D. ベセスダシステムは記述式の報告書である
25. 乳がん検診異常のフォローアップ 〈馬場紀行〉
 A. 女性疾患における乳がんの現状
 B. 乳腺検診に用いられる検査法
 C. 乳がん検診から診断までのながれ
26.頭部MRI・MRA異常のフォローアップ 〈篠原幸人〉
 A. 無症候性脳梗塞のフォローアップ
 B. 大脳白質病変のフォローアップ
 C. 無症候性脳出血のフォローアップ
 D. 無症候性頭蓋内脳動脈狭窄のフォローアップ
 E. 無症候性頸部動脈狭窄・閉塞のフォローアップ
 F. 未破裂脳動脈瘤のフォローアップ
27. 甲状腺疾患への対応 〈百渓尚子〉
 A. 診断へのアプローチ
28. 骨密度検査異常のフォローアップ−骨検診(骨粗鬆症検診)とフォローアップ−〈萎沢利行〉
 A. 骨検診の目的とフォローアップについて
 B. 骨検診とフォローアップに必要な項目
 C. 骨検診の結果に基づくフォローアップについて
29. 視力・眼圧・眼底検査異常のフォローアップ 〈小口芳久〉
 A. 視力
 B. 眼圧
 C. 眼底検査
30. 聴力検査異常のフォローアップ 〈小川 郁〉
 A. 選別聴力検査
 B. 純音聴力検査
 C. 難聴の程度
 D. 難聴の障害部位
 E. フォローアップ


索 引

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執筆者一覧

小川哲平  相模原中央病院顧問 編著
田村政紀 PL 東京健康管理センター顧問 
津下一代 あいち健康の森健康科学総合センターセンター長 
木村 穣 関西医科大学健康科学センター教授 
樫原英俊 PL 東京健康管理センター指導課室長 
勝川史憲 慶應義塾大学スポーツ医学研究センター教授 
猿田享男 慶應義塾大学名誉教授 
鈴木隆史 東京医科大学臨床検査医学講座准教授 
福武勝幸 東京医科大学臨床検査医学講座教授 
田内一民 順天堂大学静岡病院特任教授 
西崎泰弘 東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授,東海大学東京病院副院長 
大野 仁 PL 東京健康管理センター副所長 
山根禎一 東京慈恵会医科大学循環器内科准教授 
高橋敦彦 日本大学医学部総合検診センター医長 
久代登志男 日本大学医学部総合健診センター所長,教授 
寺本民生 帝京大学臨床研究センターセンター長 
河盛隆造 順天堂大学大学院(文科省事業)スポートロジーセンターセンター長 
大野岩男 東京慈恵会医科大学総合診療内科教授 
細谷龍男 東京慈恵会医科大学慢性腎臓病病態治療学講座教授 
中島英明 田村クリニック腎・高血圧内科 
内田俊也 帝京大学医学部内科学教授 
中島信幸 東海大学医学部外科学系泌尿器科 
寺地敏郎 東海大学医学部外科学系泌尿器科教授 
光宗皇彦 財団法人淳風会健康管理センター名誉センター長 
桑島 章 PL 東京健康管理センター診療部長 
杉野吉則 慶應義塾大学病院予防医療センター長(医学部教授) 
太田修二 帝京大学医学部内科学 
江口研二 帝京大学医学部内科学教授 
齊藤英子 東京電力病院婦人科科長 
青木大輔 慶應義塾大学医学部産婦人科学教授 
馬場紀行 東京共済病院乳腺科部長 
篠原幸人 国家公務員共済組合連合会立川病院顧問 
百渓尚子 東京都予防医学協会内分泌科部長 
萎沢利行 藤間病院理事長 
小口芳久 水町クリニック院長 
小川 郁 慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科教授 

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人間ドック健診フォローアップハンドブック 2版
   定価4,104円(本体3,800円 + 税)
   2014年07月発行
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